学校の発表会で「安倍さんより菅さんより岸田さんより大隈重信より、パパママより偉い総理大臣になりたい」と夢を語ったそうだ。「パパママは総理大臣になっていないので、そこの間違いはありますけど」と指摘して笑わせてから、「親が言わせているんじゃないかと言われることもあるけど、私も夫も言わせてないんです。堂々と『政治家になりたい』『総理になりたい』と言ってもいいのに、小学校低学年でそういう発言も特種に見られてしまう」と疑問を呈する。「(息子は)ロシア・ウクライナ問題でも平和にとても関心が高くて(ロシアがミサイルを放ったことを正当化した際に)『ロシアは許せない』『プーチンだけは許せない』と言っていた」とのこと。そういうときに大人が「やめなさい」と制止したり過敏に意識してしまうよりは「子供のときからニュースや大人の会話の中で、政治・行政が話題になったときに自分だったらどうするかな、どう思うか考えるのはとてもいいこと」と金子は見解を示した。
そんな息子について「自然災害にも警戒心が強い7歳。闇バイトについて調べていてびっくりした」という金子は「世界から日本がどう見えているかという視点を子供に持ってほしいと常々思っていて、できるだけ海外経験を積ませようと。そのときに自分もついていこうと考えている」と将来、親子で海外生活をするのを楽しみにしているようだ。
またイベント前日に元参議院議員のガーシー、本名・東谷義和容疑者(51)が暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)の容疑などで逮捕されたが、その話題になると金子は政治家になる前の彼のYouTubeでの活動はあまり関心がなく、漠然としか知らなかったと話した。「当選したときの勢いはあれだけの得票があったのは重たいこと。議員になる前の活動と、なった後の活動が何も変わっていなかったように受け止めているので、期待を込めた人たちには何も応えていないと思います。海外にいるなら、独自の外交をすれば見方も違ったはず。結局、何がしたかったのだろう」と首をかしげた。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)