イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】チャールズ国王、英国の母の日にエリザベス女王との懐かしい写真公開「穏やかな母の日でありますように」

「すべての母親のみなさん、そして今日、母親を恋しく思うみなさまへ。穏やかな母の日でありますように」と言葉が添えられた。

母エリザベス女王の手の甲にキスをするチャールズ皇太子(当時)。1985年、ポロ競技の試合会場で撮影された(『The Royal Family X「Wishing all Mothers, and those who are missing their Mums today, a peaceful Mothering Sunday.」』より)

親子の思い出深い写真に、王室ファンからは次のようなコメントが寄せられた。

「私達も、女王のことを思っています。」
「この写真は、常に母親への愛と尊敬があることを表している。日を追うごとに女王が恋しくなるわ。」
「なんて美しい写真なんでしょう。」
「天国で良い母の日を迎えてください。国王の最愛のママへ。」

エリザベス女王は2022年9月8日、夏季休暇で滞在中だったスコットランドのバルモラル城で崩御した。女王はチャールズ皇太子とアン王女に見守られ、静かに息を引き取ったという。

女王の崩御に伴い即位したチャールズ国王は、数日後に君主として初めてのテレビ演説を行った。およそ9分半にわたるスピーチの中で、国王は母である女王に対する愛情をこう述べていた。

「私の最愛の母である女王陛下は、その生涯を通じて、私と私の家族全員にとってインスピレーションとなり模範となる存在でした。私達はどんな家族でも母親に負うことのできる最高の心からの恩義を、女王にも感じています。彼女の愛情、指導、理解、模範に対して。」

チャールズ国王は1月に前立腺肥大症の治療を受けるため、ロンドンのプライベート医院「ザ・ロンドン・クリニック」に入院した。3日後には退院したものの、2月にはがんと診断されたことから直ちに治療を始めたと公表した

現在は英ノーフォーク州サンドリンガムにある邸宅で療養しているが、週に一度はロンドンの自宅クラレンス・ハウスに戻り、高度で専門的な病院で外来患者として治療を受けているという

今後の公務は延期したが、国事行為や文書業務は通常通り続けており、バッキンガム宮殿での対面式公務も少しずつ行っている。

なお、ケンジントン宮殿も現地時間10日に母の日を記念し、キャサリン皇太子妃(42)がジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)と寄り添う親子ショットを披露した

画像1、2枚目は『The Royal Family Instagram「Today we remember the incredible life and legacy of Her Majesty Queen Elizabeth II, on what would have been her 97th birthday.」』『The Royal Family X「Wishing all Mothers, and those who are missing their Mums today, a peaceful Mothering Sunday.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

チャールズ国王が1月に入院した「ザ・ロンドン・クリニック」の主要病棟正面(撮影:テックインサイト寺前郁美)

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