10月に転落死したリアム・ペインの葬儀が英ロンドン近郊で執り行われ、「ワン・ダイレクション」のメンバー4人が参列した。公の場で4人が揃ったのは、2015年のツアー以来、約9年ぶりだった。葬儀には、グループを発掘したサイモン・コーウェルや、リアムの恋人ケイト・キャシディ、元恋人シェリル・コールなども参列していた。
英人気ボーイバンド「ワン・ダイレクション」のメンバー、リアム・ペインは、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある「カサスール・パレルモ・ホテル」の3階バルコニーから現地時間10月16日に転落し、31歳の若さでこの世を去った。
リアムの突然の死から5週間後の現地時間11月20日、英バッキンガムシャーの町アマーシャムにある教会で葬儀が執り行われ、リアムの親族や友人、音楽関係者らが最後の別れに訪れた。
現地メディアによれば、葬儀が始まる前に「ワン・ダイレクション」のメンバー4人、ハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーラン、ゼイン・マリクがそれぞれ別の車両で到着した。
4人が一堂に会するのは、2015年3月18日のワールドツアー「On The Road Again」でパフォーマンスして以来、約9年ぶりだった。同月には、ゼインがツアーを離脱して脱退を表明。翌年にグループは無期限の活動休止に入った。
教会へと向かう通りでは、多くの人々が見守る中、