現在“On the Road Again Tour”と題したツアーを敢行中の、超人気グループ「ワン・ダイレクション(1D)」。しかし先日、メンバーのゼイン・マリク(22)がストレスを理由に急きょツアーを離脱して帰国。ファンの間からは「早く復帰を!」と願う声が噴出していたが、ゼインはグループそのものからの脱退を決意した。
長い間「1D」の人気を支え、世界中のファンに愛されてきたゼイン・マリク。彼がこのほど「1D」脱退を正式に決意したことを受け、グループのFacebookには以下の内容を含む声明文が掲載された。
「5年間という素晴らしい期間を経て、ゼイン・マリクは1D脱退を決意しました。ナイル、ハリー、リアム、ルイはこのまま4人組として活動を続行し、ワールドツアーで今後控えるショーや今年のアルバム発表を楽しみにしています。」
「ゼインはこう話しています。『1Dと歩んだ日々は、想像以上のものでした。しかし5年を経て、今こそ自分がバンドを去る時期だと感じています。もしガッカリさせてしまったのなら、謝罪したいと思います。でも自分が正しいと感じることを僕はしなければならない。僕が去るのは、普通の22歳の男になってリラックスし、スポットライトを浴びずにプライベートな時間を確保したいからです。ルイ、リアム、ハリー、そしてナイルは永遠に友人です。今後も彼らは世界で最高のバンドであり続けるでしょう。』」
「1D」メンバー達は「寂しいけれど、決断を尊重します」「今後もずっと友達です」「今後は4人で活動を続けます」としているが、ファンの受けたショックはあまりにも大きく、Twitterなどには「どうか嘘だと言って」「涙が止まらない。ゼインは誰よりも大事な人なのに」「こんなに辛い思いをしたのは初めて」という言葉が溢れかえっている。
※画像は、facebook.com/onedirectionmusicのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)