ヘンリー王子は「前に誰がいたかは知らないけれど、とても背が低かったに違いない」と冗談交じりに語った。
番組では、メーガン妃がこのノッティンガム・コテージでDIYやガーデニングをしている画像を公開したが、妃は「夫は背が高いので常に頭をぶつけていた」と言い、「私達の人生の中で、舞台裏が実際にどうだったのか、誰も信じられないような章だったわ」と新婚当時の不満だった生活を回顧した。
なおヘンリー王子夫妻はこの小さなコテージを離れたいと発表した後、エリザベス女王からウィンザー城の敷地内にある邸宅フロッグモア・コテージを与えられ、2019年4月に引っ越した。
しかし王室伝記作家ケイティ・ニコール氏の著書『The New Royals ― Queen Elizabeth’s Legacy and the Future of the Crown』によると、ヘンリー王子夫妻はこのコテージではなくウィンザー城にあるスイートルームのような豪華な部屋がある住居を希望したが、女王に拒否されたという。
3つのエピソードからなる『ハリー&メーガン』の第2弾では、王室は他の王室メンバーに関するゴシップをもみ消すため、事実でなくてもメーガン妃の話を提供し攻撃していたことをメーガン妃は「オオカミの餌食にされた」と主張、ヘンリー王子は「兄(ウィリアム皇太子)を守るために王室に嘘をつかれた」と述べており、夫妻はセキュリティへの恐怖を明かしていた。
ある上級王室メンバーの関係者はこのように語っている。
「ヘンリー王子夫妻と内々に和解しようとする数々の試みに関して、国王とその家族は完全に一致団結していますが、悲しいことにヘンリー王子夫妻は、繰り返し彼らの不満を世界に広めています。」
来月初旬にはヘンリー王子の自叙伝の発売が予定されており、王室とヘンリー王子夫妻が望む両者の和解にはまだ時間がかかりそうである。
画像1枚目は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年6月28日付Instagram「TRH The Duke and Duchess of Sussex」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)