「ムカデと分かったのですが、どんなタイプなのか、毒を持っているのかどうかは分からなかったんです。こんな大きなムカデは生まれて初めて見ましたよ」と当時の驚きを明かした。ジェシーさんがネット上に映像を投稿し、このムカデの正体を尋ねると“トビズムカデ”だったことが判明した。日本にも生息するトビズムカデは噛まれると激しい痛みが発生し、患部が赤く腫れあがって吐き気や頭痛、皮膚の壊死が起こる可能性もあるという。さらにトビズムカデに嚙まれたことで腎不全や心臓発作を起こしたケースも報告されている。
幸いにもジェシーさんは噛まれていなかったようで、掛け布団でトビズムカデを包んで運びバルコニーに逃がしたという。ジェシーさんは「実物は8インチ(約20センチ)くらいあったと思います。ネットで調べてみると、ムカデは暑さが苦手だと書いてありました。ここ1週間は37度を超える日が続いていたので、暑さから逃れるために家の中に入ってきたのではないかと思います」と推測していた。
ジェシーさんが体験した悪夢のような出来事がネット上で拡散されると、「家ごと燃やした方がいい」「どうやってベッドの中に入ってきたんだろう」「想像しただけでゾクゾクする」など恐怖を感じた人が続出した。
ちなみにイギリスでは昨年、就寝中にクモに噛まれて重度の感染症により手を失いそうになった女性が大きな話題を呼んでいた。
画像は『The Mirror 2022年7月6日付「Venomous ‘creature from hell’ horrifies man as he awakes to find it in bed with him」(Image: Credit: Jesse Pye via Pen News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)