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writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】全身皮膚病で目も開けられなかった小さな猫、瞳が息を呑む美しさ(カナダ)<動画あり>

ジギーの瞳は右側が透き通るようなブルー、左側がゴールドという異なる色をしたオッドアイだったのだ。まるで宝石のようなジギーの瞳について、エリンさんは「彼はとっても小さくて僅か3ポンド(約1.36キロ)程度でしたが、瞳は輝いていてとても神秘的でした」と語った。

治療を続けているうちにジギーの目は大きく見開くことができるまでになった。ジギーは左右の瞳の色が違う美しいオッドアイだった(『Little Cats Lost Instagram「Where There’Where there’s A Will There’s A Way Sunday.」』より)

ジギーは治療の甲斐あって、のちの白癬菌の検査で陰性と診断され、ようやく他の猫と一緒のスペースで生活できるようになった。エリンさんによるとジギーは、人に甘えることが大好きで他の猫たちと一緒にいることに幸せを感じているそうだ。

ジギーは甘えん坊で他の猫たちと一緒に過ごすことが大好きとのこと(『Erin McDonald Instagram「Well, I guess we love you, even when you bite me really hard」』より)

ところが完全に完治したように見えたジギーだったが、最近また白癬菌の感染による新たな炎症が見つかったとのこと。「残念ながら約1週間前にジギーの体に新たな斑点があるのに気づきました」と明かすエリンさんだったが、今後のことについてはさほど深刻に受け止めていないとして次のように述べている。

「ジギーったらいつも私の後をついてくるんです。今ではジギーの本来の性格を見られるようになりました。ジギーの今後のことについてはかなり楽観的に考えていますが、現実的には完治が難しいかもしれません。そうなると彼の新しい家族を見つけるのは難しいかもしれませんね。」

そう語るエリンさんだが、たとえジギーが完治することがなかったとしても彼女の元で一生幸せに暮らせることは間違いないだろう。現在もジギーの治療は続けられており、動物保護団体「Little Cats Lost」では治療費の支援を呼びかけている。

画像は『Little Cats Lost Instagram「Where There’Where there’s A Will There’s A Way Sunday.」』『Erin McDonald Instagram「Well, I guess we love you, even when you bite me really hard」』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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