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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】腹痛を訴えた12歳少女、新生児サイズの腫瘍を抱えていたことが発覚(ドミニカ共和国)

腹部に胚細胞腫瘍の一種で「奇形腫」を抱えていることが判明した。珍しい腫瘍だったため、医師が5、6人ほど診察室に入ってきて確認するほどだったという。

医師は、ルビィさんがサラさんの胎内にいる間に腫瘍が発生し、何年もかけて大きくなったのではないかと推測している。

幸いなことに良性腫瘍だったが、腫瘍が大きくなりすぎていたため、虫垂が破裂して命にかかわる可能性があった。すぐに腫瘍の摘出手術が行われたが、ルビィさんの腹部からは、新生児とほぼ同じ重さである8ポンド(約3.6キロ)の腫瘍が摘出された。

検査の結果、「奇形腫」と判明。緊急手術が行われ、約3.6キロの腫瘍が摘出された(『The US Sun 「HORROR FIND Girl, 12, who complained ‘my tummy hurts’ has 8lb tumour filled with hair, teeth and bones removed from stomach」(Credit: SWNS)』より)

緊急手術を受けたルビィさんは、手術を終えてから12時間後には自力で歩くことができ、数日後に退院したそうだ。

当時12歳だったルビィさんだが、腹痛を訴えるまでは健康そのものだったそうで、サラさんは「長年、娘が腫瘍を抱えていたなんて信じられませんでした。兆候もなかったので、まったく気付かなかったです」と驚いている。

ルビィさんが腹痛を訴えた頃、腹部はやや膨らんでおり、サラさんは「もしかしたら妊娠しているのかも」と思っていたそうだ(『The US Sun 「HORROR FIND Girl, 12, who complained ‘my tummy hurts’ has 8lb tumour filled with hair, teeth and bones removed from stomach」(Credit: SWNS)』より)

現在16歳になったルビィさんはすっかり回復し、元気に過ごしている。サラさんは「とても珍しい腫瘍で、私は今まで聞いたことがありませんでした。娘のお腹には大きな傷が残ってしまい、もっと早く病院に連れて行けばよかったのにと後悔しています。子どもの言うことに耳を傾け、何かおかしいと思ったら、自分の直感を信じることが本当に大切だと思います」と、他の保護者へ注意を呼びかけた。

手術後のルビィさん。サラさんは「もっと早く病院に連れて行けばよかった」と後悔しているという(『The US Sun 「HORROR FIND Girl, 12, who complained ‘my tummy hurts’ has 8lb tumour filled with hair, teeth and bones removed from stomach」(Credit: SWNS)』より)

ちなみに今年3月にはロシアで、卵巣から直径約40センチ、重さ約10キロの巨大な腫瘍が摘出され、その中には歯や骨の成分が含まれていたというケースが注目を集めていた

画像は『The US Sun 「HORROR FIND Girl, 12, who complained ‘my tummy hurts’ has 8lb tumour filled with hair, teeth and bones removed from stomach」(Credit: SWNS)』『КОНТ 「Хирурги Склифа удалили опухоль весом 10 кг, внутри которой нашли зубы」』『New York Post 「I have a scar on my forehead from eating my stubborn twin in the womb」(TikTok / @verrilame)、「Baby born with twin inside stomach in rare occurrence」(Assuta Medical Center)』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)

今年3月、露モスクワの病院である女性の卵巣から約10キロの腫瘍が摘出されたことが伝えられた。腫瘍の中からは、歯や骨の成分が見つかったという(『КОНТ 「Хирурги Склифа удалили опухоль весом 10 кг, внутри которой нашли зубы」』より)

2022年7月、あるTikTokerが自身の誕生時の写真を公開。眉間のこぶを切開し、それは「未発達の双子の一部」と主張していた(『New York Post 「I have a scar on my forehead from eating my stubborn twin in the womb」(TikTok / @verrilame)』より)

イスラエルの病院で、2021年7月に誕生した女児が医療関係者を驚かせた。女児は自分の双子のきょうだいを腹部に抱えていた(『New York Post 「Baby born with twin inside stomach in rare occurrence」(Assuta Medical Center)』より)

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