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血管が透けている? ハローキティの誕生日ケーキが「怖すぎる」と話題に(メキ…
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“容姿いじり”対する風潮の変化が挙げられる。かつてはバラエティ番組で容姿をネタにすることは一般的だったが、近年ではSNS上で体型や外見を揶揄するような発言が問題視されるケースが増えているからだ。
お笑いコンビ・オードリーの若林正恭(45)は、2021年7月放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)で、自身がMCを務めるバラエティ番組などでは“容姿いじり”がウケないことを明かしている。この時のゲストはベテラン女性お笑いコンビのオアシズだったが、彼女たちがコンビを結成した1990年代はバラエティ番組での容姿いじりが当たり前で、自分たちもそれを武器にして笑いを取っていたという。だが、若林は「今の現場では、もうウケないんですよ」と複雑な表情を浮かべ、スタッフもそのような発言に不安を感じているのが手にとるように分かると語っていた。これらのことから、過去に笑いとして許されていた“容姿いじり”は、SNS時代の到来によって許されない行為となりつつあることがうかがえる。お笑い芸人にとっても、ネタと倫理の間で葛藤が生じる難しい時代になっているようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)