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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】自動運転中に爆睡するドライバー 消えた「テスラの眠り姫」の謎(米)<動画あり>

テスラ社は車の制御は運転者の責任であるとしている。

この動画をSNSに焦点を当てたニュースメディア『NowThis News』がFacebookに投稿すると、これまでに29万回以上の再生回数を記録した。コメント欄には「これは恐ろしい」「テクノロジーを信用し過ぎだよ」「まるで眠り姫だね」などネガティブな声や皮肉が届いたが、「完全自動運転になるのも時間の問題だよ」「いつか子どもたちが『人間に運転させるなんて危ないよ』と言う時代が来るんだろうな」「起きている人間よりも上手く運転しているじゃないか」「人間よりもロボットの方が正確だと思うけど」「自動運転がどれほど安全なのか分かっていないね」など肯定的な意見も多く寄せられていた。

ヴァシリキさんはこの動画を撮影した後、15分ほどテスラ車とともに並走し眠っているドライバーを起こそうとしたそうだが上手くいかなかった。事故を起こしてしまう可能性やドライバーの身に何かあったのかもしれないと考えたヴァシリキさんは、緊急通報用番号の“911”に連絡した。カリフォルニア州ハイウェイパトロール隊員であるマイク・レッシグさん(Mike Lassig)は「当時隊員らは別の事故に対応していたため、すぐにヴァシリキさんのもとへ向かうことができなかった」と話しており、今回そのテスラ車と居眠り運転していた女性を見つけることはできなかった。女性がどんな理由で居眠り運転していたのかは不明のままで、通報があった時間帯、場所において白いテスラ車に関する事故の報告は上がっていないため、マイクさんは「まったく不可解ですよ」と居眠りドライバーの件についてコメントしている。

なおカリフォルニア州では、どのような車であっても運転中に居眠りをしたり飲酒や薬物摂取により意識がはっきりしない状態になることは違法とされており、オートパイロット機能を持つテスラ車も例外ではない。2019年9月にも、時速96キロで走る自動運転のテスラ車のドライバーが頭を下げて居眠りする様子を捉えた動画がTwitter上で拡散されていた。米国運輸省道路交通安全局(The National Highway Traffic Safety Administration)は現在、テスラ車のオートパイロット機能について調査を行っていると報道されている。

画像は『FOX 5 New York 2023年2月6日付「Tesla driver appears to be asleep at the wheel on California freeway: VIDEO」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

自動運転機能に任せっぱなしの「眠り姫」(画像は『FOX 5 New York 2023年2月6日付「Tesla driver appears to be asleep at the wheel on California freeway: VIDEO」』のスクリーンショット)

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