イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】デミ・ロヴァート、薬物過剰摂取による後遺症を赤裸々告白「視野が欠け運転できず」

その後遺症に現在も悩まされているという衝撃の事実を次のように告白した。

「脳に損傷が残りました。私は今もその現実と向き合っています。」

「視野の一部が欠けているので、車の運転はしていません。」

「文字を読むことには長い間、かなり苦労しました。声に出して本を読めるようになったことは、私にとって大きな出来事でした。目のかすみがひどかったので、それができるようになるまでには2か月を要しましたが。」

3度の脳卒中と心臓発作で、医師には「もってあと5~10分」と言われたというデミ。一命は取り留めたものの、その後遺症は彼女の心身に様々な支障をきたした。それらは完全に消滅しておらず、その症状は「もし自分が再び暗闇に陥ってしまったらどうなるかを思い出させてくれているのだと思う」と語っている。

2017年にリリースしたドキュメンタリー『Demi Lovato: Simply Complicated』では、摂食障害や双極性障害といったパーソナルな内容に深く切り込んだ内容が高評価を得ていたが、ジャスティン・ビーバーのドキュメンタリー『Justin Bieber: Seasons』を手がけたマイケル・ラトナー氏が監督を務めた今作『Demi Lovato: Dancing with the Devil』では、デミ・ロヴァートが過去のトラウマと向き合い、再び心身の健康の大切さに気づくまでの軌跡が描かれており、家族や親しい友人らによる衝撃的なインタビューも多く盛り込まれている。プレスツアーではファンに向けて次のようにメッセージを発信していたデミ、Instagramでは同作のトレーラーも公開されている。

「ファンの皆さんに全てをお話したいのです。『ねぇ、これが私よ、これが現在の私の姿なの』ってね。これは今の私にたどり着くまでの旅の軌跡です。」

「この作品があなたの力になれたら、と願っています…。だって…。私がこれを公開する目的は、私と同じ道のりを歩んできた人達の力になるためだから。」 

全4部構成の『Demi Lovato: Dancing with the Devil』は、来月23日にYouTubeにて配信開始予定だ。

画像は『Demi Lovato 2020年11月18日付Instagram「New new」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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