黒レースのベールから覗くどこか憂いを帯びた表情はまさにダイアナ妃そのもの。思わず二度見してしまうこの酷似ぶりに、公式アカウントには次のようなツイートが続々と寄せられている。
「OMG!」
「激似すぎてビックリ」
「完璧、それ以外の言葉が見つからない」
「この映画には期待しかない!」
「クリステンがやってくれそうな気がする!!」
ミステリアスで儚げ、それでいて真の強さも兼ね備えた女性―そんな言葉で故ダイアナ妃を形容するラライン監督は、クリステンの醸し出す雰囲気がこのたびの役どころにピッタリだと絶賛しているが、昨年6月に彼女のキャスティングが発表された際には、生粋のカリフォルニアっ子であるクリステンが起用されたことを不満に感じる声が多くあがっていたのも事実だ。しかし今回のビジュアル解禁で、人々の同作への期待はかなりの高まりを見せているようである。
多くのファンが不安視しているイギリス英語のアクセントについても、クリステンは昨年秋頃からすでに練習に着手している様子。クリステンは『InStyle』のインタビューの中で、
「彼女の声は人々に広く知られているから、あの手強いアクセントをマスターするのにかなり手こずってるの。ものすごく独特だし。」
「今は猛特訓中で、発音矯正のコーチにもついているわ。」
と日々の奮闘ぶりを明かしていた。
なお同作の撮影はドイツとイギリスにて今月からスタートし、来年のダイアナ妃没後25年を前に今秋の公開を目指しているということだ。
画像1枚目は『NEON 2021年1月27日付Twitter「Kristen Stewart is Diana, Princess of Wales, in Pablo Larraín’s SPENCER.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)