イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】パリス・ヒルトン、全寮制学校で壮絶な虐待を受けた過去を告白「毎日泣いていた」

それを密告されてしまい、独房に監禁されるという罰を受けたそうだ。

そのような日々の中で次第に心を蝕まれてしまったパリスは、

「パニック発作を発症するようになって、毎日泣いていたわ。」
「どうしようもないくらいボロボロだった。まるで囚人になったような気分でそんな人生が嫌いだった。」

と当時の様子を回想している。

同校に11か月間滞在したパリスだったが、両親と会話をする機会が許されたのは2~3か月に一度、電話や手紙のやりとりも禁じられ、学内の様子は公言しないよう脅されていたため、両親に助けを求めることもできなかったとのこと。この壮絶な経験がパリスの心に残した傷はあまりにも深く、18歳を過ぎて晴れてニューヨークに戻ってからも当時のことは口にすることすらできなかった―と明かしている。

時が流れ、こうしてドキュメンタリー番組のなかで自身の過去と向き合うことになったパリスは、

「悪夢の日々は終わったのよ。」
「このドキュメンタリーは両親と一緒に見るつもり。感情が溢れ出してしまいそうだけど、私達にとってそれはプラスになると思うから。隠し事はもうおしまいね。」

と壮絶な過去との決別を誓っている。

「Provo Canyon School」側は『People.com』の取材に対し「2000年8月に経営陣が交代したため、それ以前の学校運営についてはコメントしかねる」と回答しているが、パリスは厳しい規律を課したり、精神的・身体的虐待によって生徒をコントロールするような学校は廃止されるべきであり、世間にもその事実を広く知ってもらいたい、同じような体験に苦しむ子供や成人の代弁者となりたいとも語っている。

「強い女性になれた今の自分を誇りに思うわ。世間は私が何の不自由もなくお気楽な人生を歩んできたと思っているかもしれないけれど、本当の私の姿を見てもらいたい。」

そのように明かすパリスの『This Is Paris』は、YouTubeチャンネルで来月14日に配信される予定だ。

画像は『Paris Hilton 2020年8月19日付Instagram「Loving my new #ThisIsParis billboard art work」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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