王家兄弟の確執は珍しいことではないにしろ、2人のその実態は近年稀に見る深刻さだと語った。
ヘンリー王子は昨年10月に出演したドキュメンタリー番組『Harry&Meghan: An African Journey』のなかで兄弟間の関係について言及しており、
「(兄弟としての関係が)良好な日も、そうでない日もありますよ。」
「現在はお互いに別々の道を歩んでいますが、私はいつだって兄の力になりますし、兄も私をサポートしてくれるはずです。多忙のため昔のようによく会うことはなくなりましたが、私は兄を心から愛しています。」
「私たちはいつだって兄弟ですから。」
と兄ウィリアム王子への変わらぬ愛情をアピールしていた。
また今年1月には兄弟が連名で声明を発表し「ヘンリー王子・メーガン妃はウィリアム王子によるいじめとも取れる行為により、王室を追い払われたと感じている」、「兄弟の不仲の原因はウィリアム王子がメーガンを好ましく思っていなかったため」などと書かれた記事をフェイクニュースであると批判していたが、10月に出版される『バトル・オブ・ブラザーズ:ウィリアム&ハリー 友情と確執(仮)』では、レーシー氏がその辺りの内容をどのように綴っているのかが大変気になるところだ。
なお同著では、それぞれの妻であるキャサリン妃やメーガン妃の出現によって両王子の関係がどう変化したのか、そしてヘンリー王子・メーガン妃夫妻がなぜ“MEGXIT”という道を選ばなければならなかったのか、などについても触れているということだ。
画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2019年9月15日付Instagram「Wishing a very happy birthday to The Duke of Sussex today!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)