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ヘンリー王子・メーガン妃夫妻が英時間9日、ウェストミンスター寺院にて行われた「コモンウェルスデー記念式典」に出席し、MEGXIT(メグジット、英国王室からの離脱)前最後の公務として注目を集めた。
今年1月に高位王族からの引退意思を表明して以来、カナダのブリティッシュ・コロンビア州に滞在しているヘンリー王子・メーガン妃夫妻。MEGXITを控え、一足先に帰郷していたヘンリー王子にメーガン妃が合流したのは、今月はじめのことだった。以来休む暇もなく精力的に公務をこなす夫妻の様子を英メディアは“フェアウェル・ツアー”(お別れツアー)と称し連日大きく報じてきたが、英時間9日にはMEGXIT最終章を飾るイベント「コモンウェルスデー記念式典」がウェストミンスター寺院にて開催された。
エリザベス女王をはじめ、チャールズ皇太子夫妻やウィリアム王子夫妻など“高位王族”が一堂に会するフォーマルなイベントに、この日一番乗りで現れたヘンリー王子とメーガン妃。妃は「Emilia Wickstead(エミリア・ウィックステッド)」のグリーンのケープ付きドレスとファシネーターという装いで、観衆を魅了した。
ヘンリー王子・メーガン妃夫妻はウェストミンスター寺院内では前から2列目に着席、隣に座ったエリザベス女王の三男エドワード王子や夫人のソフィー妃と談笑する姿が見られた。しかしのちに現れたウィリアム王子・キャサリン妃に、