海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】1歳半の息子を灼熱の車内に置き忘れて死なせた父親、自ら命を絶つ(米)

夏本番になると、毎年のように炎天下の車内に子供やペットを放置して死なせしまうという事故が後を絶たない。このほどアメリカで、不注意から1歳半の息子を車に置き去りにして死なせてしまった父親が、跡を追うようにして自らの命を絶ってしまった。『New York Post』『The Sun US』などが伝えている。

米バージニア州チェスターフィールド郡で現地時間6月28日、父親と幼い息子が亡くなるという痛ましい事故が起きた。亡くなったアーロン・ベックさん(Aaron Beck、37)は当時、1歳半になる息子アンダーソン君(Anderson)を車に乗せ、仕事に向かう前に託児所に預ける予定だった。

ところがアーロンさんは託児所には寄らず、そのまま仕事場に向かってしまった。この時アーロンさんはアンダーソン君を車に乗せていたことをすっかり忘れてしまったとみられている。アーロンさんはアンダーソン君を車に残したまま仕事に取り掛かり、3時間ほど経った後に戻って来たようだ。

アンダーソン君は灼熱の車内に数時間放置されていたことで、この時すでに息絶えていたと思われる。その頃、アンダーソン君が託児所に来なかったことを心配した家族が警察に連絡を入れた。また警察官はアーロンさんが「自殺をほのめかしている」と家族から聞かされて、

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