幼い子を持つ親で、買い物中に子供が迷子になってしまった経験はよく聞く話だ。このほどブラジルの夫婦は買い物後に生後4か月の息子をショッピングカートに置き忘れて自宅に戻ってしまい、血の気が引く思いをしたという。『The Sun』『news.com.au』などが伝えている。
ブラジルのサンタカタリーナ州ラジェスにあるスーパーマーケット「Fort Atacadista」の駐車場で今月11日の午後、生後4か月の男児がショッピングカートのチャイルドシートに乗せられた状態で置き去りにされているのが見つかった。
男児を見かけた買い物客の男性が、近くに両親がいないことを不審に思ったようだ。男性は「誰が君をここに置いて行ったの? 今、警備員を呼んだからね。しかし物忘れの激しい君のパパとママはどこなのかな?」と男児に声をかけた。
男児は泣くこともなく、男性の問いかけに笑顔を見せていた。のちに警備員によって同スーパーマーケットの駐車場に警察官が駆けつけたが、その前に男児の両親が慌てた様子で駐車場に戻ってきた。
のちにこの夫婦は、