海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】6歳娘に銃を購入した父親「もし学校で襲われても、娘は自分の身を守れる」(米)

最初はBB銃で練習を始めたそうだ。ルガー社の22口径を買い与えた理由は、発砲した時の銃のブレや反動が少なく、エイドリアーナちゃんのような子供でも比較的簡単に使うことができるからという。

そんなジョシュアさんは6~7歳頃から父と一緒に狩猟をしていたことから、自身も銃への扱いには慣れていると話す。

「少年時代に夢中になったことといえば狩猟でした。父と狩猟に出かけたことは私の中でいい思い出です。娘は今、家の中でターゲットを決めて撃つという練習を楽しんでやっていますが、父が私をいつも連れて行ってくれたように、私も娘を狩猟に連れて行くのが楽しみです。自分の経験で言うと、成長してから銃に興味を持ち始めた友人ができたのですが、彼らは銃の扱い方についての訓練や教育も受けていませんでした。きちんと銃の使い方を学んだ人とそうでない人の違いは明らかです。私は家族に、安全で正確な銃の使用法を知ってほしいのです。」

今年2月に起こったフロリダ州パークランドの高校での銃乱射事件も然り、近年はアメリカでの銃乱射事件でAR15ライフル銃が使用されることが多いが、このライフルへの使用禁止に関してジョシュアさんは支持していないようだ。

「禁止にしたところで、手に入れたい奴は法を犯してでも手に入れるでしょうから。私はトランプ大統領が打ち出している銃規制に関して、全面的に賛成することはできません。ですが教師らの銃訓練制度はいいアイデアだし、もっとシンプルに、リタイアした元海軍や陸軍の人たちを学校などの施設に雇うという方法でもいいと思います。まだどうなるかわかりませんが、トランプ大統領の銃政策がいい方向に大きな変化を遂げてくれることを願っています。」

しかし、世間からは「たった6歳の子供に銃を持たせているなんて」という批判もある。それについてジョシュアさんは「批判する人たちには目を覚ました方がいいと言いたいですね。子供たちが銃を怖がって遠ざけることは何の助けにもなりません。国民の武器保有・携帯の権利を定めとする『アメリカ合衆国憲法修正第2条(修正第2条)』の解釈が有効なうちに、我々は子供に安全な銃の使用法を教え、銃を身近なものとして教育すること、子供の銃の使用をサポートすることが大切だと思います。銃について学び慣れ親しんだ子供たちが、もしかしたら将来、学校やクラブでの銃乱射事件から人々の命を救うことになるということがあるかもしれないのです」と語っている。

このニュースを知った人からは「じゃあ、この子は学校に銃を携帯してるということ!?」「子供同士の喧嘩で、銃を出して撃ち合いになったりする可能性もあるわけでしょ。親として正しい教育とはいえないのでは」「銃弾を放つ相手に銃を向けたら、間違いなくターゲットの対象になると思うけど」「子供は親の監視なしでは銃を使用できないし、学校などに携帯するのは違法なはず。親も何が違法で何が合法かきちんと理解しているのだろうから、無責任だとか教育がなってないだとか批判する筋合いは誰にもない」「こういう考え方をすること自体が、アメリカなんだよね」「こんなふうだから、アメリカには絶対行きたくない」といった声があがっている。

画像は『Metro 2018年3月22日付「Dad buys daughter, 6, gun so she can shoot back if her school is ever attacked」(Picture: Joshua Mcdonald)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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