銃社会アメリカで子供による射殺事件が発生した。9歳男児がビデオゲームのコントローラーをめぐって13歳の姉と口喧嘩になり、銃を発砲したのである。米メディア『Fox News』『WTVA.com』『New York Post』などが伝えた。
きょうだい仲良くゲームに興じるはずの光景が、悲劇と化してしまった。ミシシッピ州モンロー郡で3月17日の午後、9歳の弟は13歳の姉が手にしていたビデオゲームのコントローラーを欲しがったが、姉が拒否すると口喧嘩に発展した。すると弟は銃を持ち出して発砲。銃弾は姉の後頭部に当たり、脳内を貫通した。
午後1時頃、通報を受けてモンロー郡警察が駆け付けた。テューペロ中学校に通う姉のディジョネー・ホワイトさんはテネシー州メンフィスにあるル・ボヌール子供病院へ搬送されたが、翌日遅くに息を引き取ったと警察が発表した。事件が起こった時、母親は別の部屋で他のきょうだいに昼食を与えていたという。
9歳男児がどのようにして銃を手にしたのかは現時点では明らかになっておらず、引き続き警察の捜査が続いているようだ。また、男児には今後どのような処置が下されるのかも明らかになっていない。
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