『UTAGE!秋の祭典2時間スペシャル』(10月4日放送)の収録を終えたばかりの出演者にバラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系)が直撃インタビューを行い、1日に放送した。今回の『UTAGE』が“秘蔵映像と共に贈る80打年代の名曲”をテーマとすることから、インタビュアーが80年代の流行を話題にした。
“なめ猫”について八代亜紀は「グッズをいっぱい持っていた」と言うほどハマっていたらしいが、Ami(E-girls)は(なめ猫の)免許証はテレビで見て知っているが「正体は知らない」という。当時すでにアラサーだった八代亜紀と1988年生まれで現在28歳のAmiのジェネレーションギャップは明確だ。
次に1986年流行語大賞で銅賞に選ばれた「亭主元気で留守がいい」の話題になると、ひな壇の後列に座るAKB48グループなどの若手はポカンとしていた。当時、防虫剤のCMで「タンスにゴン 亭主元気で留守がいい」と使われたもので、主婦にすれば「夫は稼いでくれれば良く、家にいると手が焼けるので留守がちの方が気楽で良い」という本音をブラックユーモアで謳ったものだ。
その意味が分かると、あべこうじと結婚している高橋愛は「私は旦那さんのことが大好きなので、それは困ります」と訴えてMCの中居正広を白けさせた。
一方、恋愛禁止でもちろん未婚の指原莉乃は「私は自分が稼ぎたいほうなのでヒモとかでも…」とまさかの恋愛観を明かした。中居から「指原は理想の旦那さんの最低収入はいくらだっけ?」と追及されると「1000万円ちょっと」と笑わせながら、やはり「でも自分が稼ぎたいのでヒモみたいな感じでもいい」と意外な結婚観を見せた。“年収が1億を超えるのでは?”とも言われる指原莉乃だけに、夫の収入にはそれほどこだわりはないのだろうか。
ただ、指原莉乃も「留守がいい」とは言っていない。「ヒモがいい」というイメージはむしろ愛する夫が家でごろごろしているイメージだろうか。「好きな人には一緒に居てもらいたい」という点では高橋愛と通ずるところがありそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)