イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】カニエ・ウェスト、テイラー・スウィフトを激怒させた“いわくつきの歌”を三度熱唱 「これが芸術だ」と絶叫

『Famous』なる楽曲に、あたかも自分がテイラー・スウィフトを有名人にしたかのような歌詞を含めたカニエ・ウェスト。しかし「有名にしてやった」という部分については楽曲リリースを前にテイラー本人と電話で話し了承を得ており、その後「酷い」と騒いだ彼女に驚いた妻キム・カーダシアンが、2人が仲良く歌詞について電話で話す様子をおさめた映像を公開するに至っていた。

それを受け「全て知っていながら被害者ぶるなんて」「とんでもない嘘つき」と批判されたテイラーは、ファンに向けて「カニエが『歌の中で君のことを“あのビッチ”と呼ぶよ』なんて話すビデオはどこ? そんなものは存在しない。そんなことは決して言われなかったもの」といったメッセージをインスタグラムにアップ。腹を立てた部分はビッチだったと強調したが“いまさら感”は拭えず、清廉潔白なイメージの濃かったテイラーに「なんてこと」と呆れたファンも多かった。

その“いわくつきの歌”を、このほどカニエがテネシー州ナッシュビルのショー会場で熱唱。しかも一度のみならず三度も歌ったカニエは、客席に向かってこのように声を張り上げた。

「多くの人にこう言われたぜ! 『この歌詞は外した方が良い』ってな。でもこれぞラップってもんだ!」
「そう、これぞ芸術だ。自分の気持ちを表すのさ。この曲で俺は自分の気持ちを表現しているんだ。」

そんな彼に加勢しようと、満員の観客席から「F**k Taylor Swift!」と叫ぶファンもいたという。

ちなみにカニエは7年前のこと、MTV主催の授賞式にてテイラーが最優秀女性アーティスト・ビデオ賞を受賞したことに憤怒。壇上に上がるなりテイラーのマイクを奪い取り、「ビヨンセが受賞すべきだ」と主張し晴れの舞台をブチ壊した。その後和解した2人だがテイラーは当時のことをずっと根に持っていたもようで、この歌詞騒動を機に再びカニエと激突することになった。何をしても反省しないカニエにテイラーは怒りが収まらない様子で、今後の和解は難しいとみられている。

出典:https://www.instagram.com/kimkardashian
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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