今年、カニエ・ウェストは『Famous』なる楽曲で「俺はテイラー・スウィフトと寝るかも」「俺があのビッチを有名にしてやった」とラップ。これにテイラーは猛反発し、大騒動に発展した。すっかり“悪役”となったカニエを守るべく妻キム・カーダシアンが“あるビデオ”を公開したが、彼女を暴走させたのはテイラーの“裏切りスピーチ”だったという。

カニエ・ウェストの歌詞に激怒したテイラー・スウィフトは、グラミー賞授賞式会場でステージに登場。そこでこのようにスピーチしたため、「カニエへの復讐だ」と報じられた。

「“成功を妨げてやろう”。そう試みる人が出て来るの。またあなたの名声につき“自分の手柄だ”なんて言う人もね。でも仕事に集中すれば、いつか目標を達成した時にこう思えるの。その立場に立てたのは、ひとえに自分、そして自分を愛してくれる人達のおかげなのだとね。」

これを受けカニエは「事前にテイラーに歌詞につき話し理解を得ていた」と主張し、妻キム・カーダシアンも「全てを知っていたくせに」と激怒。ついにはテイラー本人が電話で以下のように話す映像をネットで公開するに至った。

「人に聞かれたらこう言うわ。“事前に電話で歌詞について聞かされていたの。これはジョークだし、関係も良好”ってね。グラミー賞授賞式でもそう言うわ。」

これにつき、ある情報筋は『Us Weekly』にこう話している。

「全て知っておきがら、テイラーはあのスピーチでカニエを批判したんです。あんなことをしなければ、ビデオは公開しなかったでしょう。でもいつかはテイラーと関係を修復したい。夫妻はそう願っています。」

ちなみにテイラーが反発しているのは「ビッチ」と書かれたことらしく、インスタグラムでも「カニエが“君をビッチと呼ぶよ”なんて言うビデオはない」と反論。また極秘のうちに会話を録音したうえ無断で公開したことに激怒し、警察に届けを出すことも検討中だという。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）