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writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】チャールズ国王、またもや“不機嫌”に? 国会開会式で若いページボーイにイラつく

ページボーイ達がローブの裾を整え始めた。

下院と上院の議員が一堂に会して行われた国会開会式。国王夫妻が纏うローブは、床まで長く伸びている(『The Royal Family Instagram「The King reads the speech written by His Majesty’s Government during the State Opening of Parliament」』より)

この時、国王に付き添った2人のページボーイが、玉座から伸びるローブを整えていた。2人は赤いベルベットの生地を見せるように広げていると、国王はその様子をじっと見ていた。

そしてページボーイの一人が、国王の手元についた白いリボンに触れると、国王は少しイラついた様子で少年の手を振り払うようにしたのだ。

その後、国王はローブの白いファーの表面を振り、椅子のアームにかけるように指示した。ページボーイが指示に従うと、国王は納得したようで静かに2人の姿を見守った。

国王の隣には、この日に77歳の誕生日を迎えたカミラ王妃が着席していた。王妃は国王がイラつく姿を横目で眺め、笑いがこみ上げるのを必死でこらえている様子だった。

貴族院の議場で玉座に着席した国王とカミラ王妃。この日、77歳の誕生日を迎えた王妃は、国王がイラつく場面を横目で見ていた(『The Royal Family Instagram「The King reads the speech written by His Majesty’s Government during the State Opening of Parliament」』より)

カミラ王妃は、2022年にヘンリー王子チャールズ皇太子(当時)に奇妙な和解提案を切り出した際、紅茶を吹き出してむせるなど、ユーモアのセンスがある人物だ。そして義理の息子に「それは馬鹿げています」と伝え、「家族なのだから自分達で解決しましょう」とその場を取り繕ったという

チャールズ国王はこれまでにも何度か公の場でイラつき、側近に不満を述べる場面が目撃されている。

今月15日にジャージ島を公式訪問した際、カミラ王妃は雨の中で傘を差しながらコートを着るのに苦労していたが、その手助けをするように側近を怒鳴りつけていたと報じられた。

また、2022年9月にロンドンのセントジェームズ宮殿で執り行われた「王立継承評議会(Accession Council)」では、チャールズ国王が新たな君主の公式宣言に署名する際、目の前にあるペンケースを動かすよう、激怒した表情で側近に指示した。

この数日後、北アイルランドのヒルズバラ城で訪問者名簿に署名した際には、ペンのインクが漏れていたことの不満をぶちまけていた。

国王は手についたインクを拭きながら、「こんなひどいものには耐えられん。臭くてたまらない!」と側近に文句を言っていた

チャールズ国王より2歳年上のカミラ王妃は、夫の短気な性格に慣れているようで、いつも冷静な態度でその場を凌いできた。

そして今回、チャールズ国王が再びイラつく姿を見た人々は、SNSでこのような意見を寄せ合った。

「またもや、不機嫌な英国王に変身だ。」
「いつも感情的になりすぎる。陛下、もう少し落ち着いてください。」
「私の“ソーセージ指”に触るな、と言っているのでは?」

一方で、国王はページボーイにイラついていなかったと擁護する声も見受けられた。

「国王は『それで良い。ありがとう』とページボーイに礼を言っているのが聞こえたよ。」
「チャールズは明らかにローブを整える手伝いをしているだけだ。」
「国王が怒ったのは、馬鹿げたローブが手にかかったからよ。21世紀なんだからスーツを着ればいいのに。」

画像は『The Royal Family Instagram「The King reads the speech written by His Majesty’s Government during the State Opening of Parliament」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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