キャサリン皇太子妃(42)が声明を発表し、テニスのアンディ・マレー選手(37)のキャリアを称えるメッセージを述べた。マレー選手はパリ五輪を最後に引退する予定で、現在開催中のウィンブルドン選手権には最後の出場となった。6日には混合ダブルスを組む予定のエマ・ラドゥカヌ選手(21)が手首を痛めて棄権したため、マレー選手はセンターコートに立てず、ウィンブルドンでの幕を閉じることになった。
ケンジントン宮殿の公式SNSが6日(以下、現地時間)、キャサリン皇太子妃の声明を投稿し、テニスのアンディ・マレー選手への感謝を伝えた。皇太子妃は、引退前の最後のウィンブルドンとなったマレー選手をこのように称えた。
「ウィンブルドンにおける、素晴らしいキャリアの幕が閉じることになりました。アンディ・マレー、あなたは本当に誇りに思うべきです。皆さんを代表してありがとう!」
そして、キャサリン皇太子妃の名前のイニシャル“C”の署名が添えられた。
今月1日には、英ロンドンのウィンブルドン地区にある「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club、以下AELTC)」で、テニスの四大大会「グランドスラム」の一つ、ウィンブルドン選手権が開幕した。
AELTCのパトロンを務めるキャサリン皇太子妃は毎年観戦に訪れているが、がんの治療中のため、今年は会場を訪れていない。
英国の伝説的テニス選手であるアンディ・マレーは、シングルスの元世界ランク1位で、