海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】高度3600メートルでスカイダイバーがスマホを落とすも無傷で回収(米)<動画あり>

紛失したスマホを探し始めた。アプリに表示された座標に従い、フランクさんは木々に覆われたエリアに向かった。自転車に乗って座標の近くへ進むと、落下したスマホを発見することができた。

地上に戻ってスマホが無いことに気付いたフランクさんは、「デバイスを探す(Find My Device)」というアプリで落としたスマホを探し始めた(『Frank Carballido Instagram「Dropped my phone while skydiving #skydiving」』より)

高度1万2000フィートからスマホが落下すれば、大きな傷が付き、最悪の場合は電源が入らないことも考えられる。しかし見つけたスマホには、少しも傷が付いていなかった。フランクさんが恐る恐るスマホを起動してみると、画面が点灯し、問題なく使用することができたそうで、彼はこのように明かしている。

「驚きましたよ。バッテリー残量は65%もありましたし、全て問題なく動いていました。スカイダイビング中にスマホを落とす話はよく聞きますが、森や柔らかい地面の上を飛ぶことが多いので、無傷で回収できたというのはよくあることなんです。でも、実際に自分が経験するまでは信じられませんでしたね。」

フランクさんが使っていたのは、Deerlamn製のケースに入った「Samsung Galaxy S24 Ultra」だった。落下した場所が木々に覆われていたため、衝撃を吸収することができたことが、無傷でスマホを回収できた大きな要因になったようだ。

木々に覆われたエリアで見つけたスマホに傷はなく、スマホの電源を付けて問題なく使用することができた(『Frank Carballido Instagram「Dropped my phone while skydiving #skydiving」』より)

「スカイダイビングでスマホを持参する場合は、ポケットのチャックをしっかり閉めてください」と、フランクさんは注意喚起している。

高度1万2000フィートから落下しつつも、ダメージゼロだったスマホには、「Samsungの広告かな?」「膝の高さからiPhoneを落としたことがあるけど、画面は粉々だったよ」「iPhoneだったら空中分解していたかも」「Samsungのスマホの売れ行きが良くなりそうだね」など、驚きやジョークを飛ばす声が寄せられた。

ちなみに2022年6月にはイギリスで、川底に10か月も眠っていたiPhoneが発見された。充電してみると起動し、のちに持ち主が見つかっていた。

画像は『Frank Carballido Instagram「Dropped my phone while skydiving #skydiving」』『LADbible 「Man Baffled As iPhone Still Works After 10 Months At Bottom Of River」(Credit: Miguel Pachaco)』『The Sun 「DROP TEST Man’s iPhone survives huge drop from plane – and records its terrifying plunge to Earth」(Credit: YouTube)』『Erica Bennett Facebook「So this just happened.」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)

英グロスターシャー州の川で2022年6月、泥に覆われたiPhoneが見つかる。拾った男性が充電すると、キレイに画面が表示されたという(『LADbible 「Man Baffled As iPhone Still Works After 10 Months At Bottom Of River」(Credit: Miguel Pachaco)』より)

ブラジルのドキュメンタリー映画制作者は2020年12月、iPhoneで飛行機の小窓から外の風景を撮影したところ、風に飛ばされてiPhoneを落とした。しかしアプリを使って探し出したところ、多少傷が付いていたものの本体は無事だったという(『The Sun 「DROP TEST Man’s iPhone survives huge drop from plane - and records its terrifying plunge to Earth」(Credit: YouTube)』より)

2018年6月、ある女性が米サウスカロライナ州の川でiPhoneを落とした。その1年3か月後、川底から発見され、無事持ち主の女性に届けられた(『Erica Bennett Facebook「So this just happened.」』より)

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