ヒマラヤ山脈にある世界最高峰のエベレストで先月25日、観光客たちの集合写真をツアーガイドが撮ろうとしたところ、2組のカップルによる殴り合いが始まった。撮影の立ち位置が原因だったそうで、当時の様子を撮影した動画には、地面に転がって取っ組み合いの喧嘩をする様子が映っていた。この動画を見た人たちからは、「アホらしい」「酸素の無駄遣いだ」など呆れる声が多数寄せられた。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。
話題の動画は先月25日、中国チベット自治区に位置する、世界最高峰のエベレストで撮影された。団体ツアーのガイドは集合写真を撮影するため、ツアー参加者に集まるように声をかけた。その場所には登山記念碑が設置されており、壮大なエベレストを背景に記念碑と一緒に写真を撮ることができる。
思い出の1枚を撮るために、ツアー参加者は身を寄せ合ってカメラの前に立ったが、2組のカップルが口論となり、取っ組み合いの喧嘩を始めたのだ。
当時の様子を撮影した動画には、男性2人が互いを鷲掴みにした様子が映っている。男性らは倒れても掴んだ手を離さず、喧嘩を続けた。パートナーと見られる女性が近づき、男性たちを引き離そうとしているが、