国民食と言えるほどピザが人気のアメリカで、スカイダイビング中にピザを4人でシェアして食べるという猛者が現れた。パラシュートも開かず、上空4千メートルを急降下しながら箱に入ったピザを食べたダイバーは「もう1回やりたい」と話しており、スカイダイビングとピザの組み合わせの虜になってしまったようだ。『New York Post』などが伝えた。

米テキサス州ヒューストンで、スカイダイビングコーチとして活躍するロリ・パタロッコさん（Lori Patalocco、43）が、友人ら3人と共にスカイダイビングをしながらピザを食べることに挑戦した。

今回のチャレンジは、ロリさんの友人であるメリッサさん（Melissa）が大のピザ好きで「スカイダイビング中にマルゲリータが食べられるのか試してみたい」と言い出したのがきっかけだったという。

ロリさん達は実行前に数日間にわたって上空でピザを食べる練習をしたと言い、ヒューストンのスカイダイビングセンター「Houston’s Skydive Spaceland」でチャレンジを決行した。

当時の様子を撮影した動画では、航空機から飛び降りる場面で始まっており、建物が小さく映っていてその高さがよく分かる。そして落下しながらピザの箱を飛ばされないようにしっかりと掴む2人の姿が映り、撮影者が2人に近づいて箱を開ける。あらかじめ切っておいたピザを取り、箱を掴んでいる左側の男性の口に運ぶと、