エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】東野幸治、昨年の『M-1』は「松本さんの影響下にもうない感じ」「出てくる人がみんな楽しそう」

テレビを見ていた同じ事務所(当時)のTKO・木本武宏が「おい、見てみ! 松本さんは入れてへんぞ」と叫んだことだという。それぐらい彼に高く評価されることが、芸人にとって重要だったのだ。だが現在は、松本に高得点をつけてもらうと嬉しいことは間違いないが、昔のような「松本さんの影響下にもうない感じ」が伝わってきたと東野は話している。

『M-1グランプリ2023』決勝で審査員を務めた松本人志。ちなみにファーストラウンドではヤーレンズに「93点」をつけていた

『M-1グランプリ2023』で優勝したコンビ結成5年目の令和ロマン(高比良くるま・29歳、松井ケムリ・30歳)は、自分たちがチャンピオンになるのと同じくらい重要だったのは、今大会が大いに盛り上がってフィナーレを迎えることだったと大会終了後に出演した番組で明かしている。最終決戦に進むことが決定した直後、令和ロマンとヤーレンズ(2位)、さや香(3位)の3組はすぐ舞台裏に集まり、どの順番でネタを披露するのが一番盛り上がり、自分たちのベストパフォーマンスを見せられるのか、話し合って決めたという。これにはゲスト出演していた笑い飯マヂカルラブリー錦鯉の歴代『M-1』チャンピオンたちは驚いていた。

ダウンタウンの全盛期と言われる『ダウンタウンのごっつええ感じ』(1991年12月~1997年11月放送)をリアルタイムで見ていない世代のお笑い芸人の台頭が、今後の賞レースのあり方も変えていくのかもしれない。2024年はお笑い界も大きな変革期を迎えそうだ。

画像4枚目は『オールナイトニッポン 2024年1月5日付X「#令和ロマン のオールナイトニッポン」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

お笑い界の「次世代エース」とも言われている令和ロマン。25時からの『オールナイトニッポン』パーソナリティを初めて担当した(画像は『オールナイトニッポン 2024年1月5日付X「#令和ロマン のオールナイトニッポン」』のスクリーンショット)

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