エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】2023年のお笑い賞レースは吉本芸人が総なめ 大トリ『M-1』で3年ぶり優勝となるか

漫才日本一を決める『M-1グランプリ2023』の準決勝が7日に行われ、ダンビラムーチョ、カベポスター、くらげ、マユリカ、モグライダー、令和ロマン、さや香、真空ジェシカ、ヤーレンズの9組が決勝進出を決めた。決勝戦は24日、当日に行われる敗者復活戦の勝者1組を加えた計10組が、2023年のチャンピオンを目指す。

今年のお笑い賞レースの大会では、ほぼ吉本興業所属の芸人が優勝している。3月の「R-1グランプリ」では田津原理音、5月の「上方漫才大賞」ではプラス・マイナス、6月の「NHK上方漫才コンテスト」ではスナフキンズ、7月の「ツギクル芸人グランプリ」ではナイチンゲールダンス、「第44回ABCお笑いグランプリ」ではダブルヒガシ、10月の「キングオブコント」ではサルゴリラと総なめである。

今年の残る大きな大会の決勝は、まず9日に行われる『女芸人No.1決定戦 THE W』だ。出場者はまいあんつ、はるかぜに告ぐ、スパイクやす子、ハイツ友の会、紅しょうが、変ホ長調、梵天、ゆりやんレトリィバァあぁ~しらきぼる塾、エルフの12組。今年はエントリー数が863組と過去最多で、初めて800組を超えた。歴代優勝者は、ゆりやんレトリィバァ、3時のヒロインオダウエダ天才ピアニストの吉本勢と、阿佐ヶ谷姉妹(ASH&Dコーポレーション)、吉住(人力舎)がいる。今年の決勝進出者のうち、吉本所属の女芸人は12組中7組と過半数を超えており、今年の『THE W』決勝は常連のスパイク(4回)、紅しょうが(5回)、ゆりやんレトリィバァ(4回、2017年優勝)と吉本の実力者揃いである。

そして賞レースの大トリを飾る『M-1グランプリ』は、

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