海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】電柱に登るも降りられなくなったお騒がせ猫、助けを無視して大ジャンプ(カナダ)<動画あり>

地域の電力会社「Newfoundland Power」に連絡して応援を求めた。そして同電力会社から作業員が現場に派遣され、電柱に登ってココの救出が行われることになった。

アリスさんは出向いてくれた作業員に感謝の意を示すため、救出の様子を動画で撮影することにした。動画には、オレンジ色の作業服を着た男性が、電柱を登ってココのもとへ向かう様子が映っている。その間、ココは電柱の上に留まったまま不安そうに鳴き声を上げ続けている。撮影しているアリスさんは、「大丈夫よ。ココ、彼が助けてくれるよ」とココを安心させるために大きな声で話しかけていた。

作業員がココの近くまで到達し、準備を整えていざココを掴もうとしたその時、なんとココが電柱の上から飛び降りてしまった。電柱は周囲の背の高い木と並ぶほどの高さで、数メートルはあるとみられる。ココは近づいてくる作業員に恐怖を感じたのか、約1~2時間も動けずにいたはずなのに、意を決して飛び降りてしまったのだ。アリスさんや周囲で見守っていた人々は、ココの大胆すぎる行動に「オーマイガー!」と声をあげてショックを受けていた。

電柱を登って徐々に近づいてくる作業員の姿を見て、さらに恐怖を感じてしまった様子のココ。数時間動けずにいたが、作業員に救出してもらう前に自ら飛び降りてしまった(画像は『New York Post 2023年12月8日付「Fearless cat takes massive leap off utility pole to escape would-be rescuer, wild video shows」(Alice Reid/Facebook)』のスクリーンショット)

アリスさんは、「ココが飛び降りてしまうなんて、少しも考えていませんでした」と振り返っている。また、ココが着地の際にケガをしたと思っていたアリスさんだったが、電柱の下に茂みがあったおかげか、ココは地面に着地するとすぐに走り始めた。そしてアリスさんのもとに戻ってきたココは、すんなりと階段を上って家の中に入り、何事もなかったかのように自分の体を舐め始めたそうだ。

決死の大ジャンプを見せたココの動画は注目を集めており、「ジャンプするより知らない人が近づいてくるのが怖かったんだね」「父親はよく、『電柱の上に猫の骸骨を見たことがない』と言っていたよ」「実は全然助けなんて必要としていなかったんじゃない?」など様々な声が寄せられていた。

なお、テックインサイト編集部ではアリスさんに、ココがそのような大胆な行動に出る兆候はあったのか、その後のココの行動に変化があったのかなどをうかがうべく取材を申し入れている。

画像は『CTV News 2023年12月7日付「Coco the cat grounded after leap of faith from utility pole」(Submitted)』『New York Post 2023年12月8日付「Fearless cat takes massive leap off utility pole to escape would-be rescuer, wild video shows」(Alice Reid/Facebook)、2021年3月2日付「Flight grounded after grumpy cat attacks pilot」(NY Post illustration)、2022年12月1日付「‘That’s not a fish’: Black cat drags alligator head into house」(FOX 6 NOW)』『Chicago Fire Media 2021年5月14日付X「Nine lives for a cat that jumped from fire at 65th and Lowe.」』『MLB.com 2021年8月3日付「Cat on the loose draws MVP chants in Bronx」』『TSA 2022年11月23日付X「We’re letting the cat out of the bag on a hiss-toric find.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

米イリノイ州で2021年5月、ビルで火災が発生。逃げ遅れてしまったとみられる猫が、逃げ場がないことを悟ったのか5階から大ジャンプしていた(画像は『Chicago Fire Media 2021年5月14日付X「Nine lives for a cat that jumped from fire at 65th and Lowe.」』のスクリーンショット)

米ニューヨーク州のヤンキー・スタジアムで2021年8月、猫が大激走。ヤンキースファンは「MVPだ!」と試合そっちのけで盛り上がっていた(画像は『MLB.com 2021年8月3日付「Cat on the loose draws MVP chants in Bronx」』のスクリーンショット)

スーダンスーダン共和国を拠点とするタルコ航空の旅客機が2021年2月、1匹の猫によってパイロットが攻撃され、出発した空港へ引き返す事態になっていた(画像は『New York Post 2021年3月2日付「Flight grounded after grumpy cat attacks pilot」(NY Post illustration)』のスクリーンショット)

米ウィスコンシン州のある家で飼われている飼い猫が2022年11月、ワニの頭部を“お土産”として持って帰り、飼い主を驚かせていた(画像は『New York Post 2022年12月1日付「‘That’s not a fish’: Black cat drags alligator head into house」(FOX 6 NOW)』のスクリーンショット)

米ニューヨーク州のジョン・F・ケネディ国際空港で2022年11月、X線検査装置に奇妙なものが写り込む。なんとスーツケースの中から猫が見つかっていた(画像は『TSA 2022年11月23日付X「We’re letting the cat out of the bag on a hiss-toric find.」』のスクリーンショット)

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