猫が外でネズミなどの小動物を捕まえ、そのまま家に連れて帰ってくるというのはよくある話だ。ところがアメリカで先月27日、飼い猫がワニの頭を引きずって帰ってきたという驚きのニュースが世間を賑わせた。愛猫からのお土産に飼い主は「大きな魚だと思っていました」と明かしており、予想外の獲物に驚いたという。『New York Post』などが伝えている。
米ウィスコンシン州ウォキショーに住むウェンディ・ウィズヒグルさん(Wendy Wiesehuegel)は、黒猫の“バーント・トースト(Burnt Toast)”を飼っている。「トーストは毎日外から帰ってくると何かしら持って帰ってきます。トーストは良いハンターですよ」と普段のトーストについて明かすウェンディさんだったが、先月27日にトーストは目を疑うようなお土産を持って帰ってきた。
トーストが持って帰ってきたものは庭の芝生の上に置かれており、遠目から見たウェンディさんは当初、魚だと思ったという。近所の人も「大きな魚だ」と感心していたが、ウェンディさんが近づいてよく見てみるとなんとワニの頭部が庭に転がっていたのだ。ウェンディさんは「まったく予想外でしたけど、トーストは誇らしい顔をしていましたよ」と当時を振り返っている。
まるで置物のようにキレイなワニの頭をひっくり返してみると、下あごの部分は無くなっており下の歯だけが残っている状態だった。ウェンディさんは「この地域でワニを見かけたことが無かったので、少し興奮しましたね」とその時の心境を明かしたが、