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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】電子タバコを踏みつけた少年、スニーカーを貫通し足を失う危機に(英)

2時間の手術を受けたそうだ。この病院で今回のような事例は経験がなかったため医師や看護師も困惑しており、多くのスタッフがサマンサさんに「写真を見せてほしい」と頼むほどレアケースだった。

公開されたレントゲン写真には約10センチある電子タバコの半分がハーレー君の足に刺さっていることが確認でき、刺さった電子タバコは踵の上部にまで達して骨を砕いてしまっていた。この傷を診た医師から「感染症を起こす可能性が高く、その場合には足を切断しなければならないかもしれない」と恐ろしい事実が告げられたそうだ。

レントゲン写真にはっきりと写った電子タバコ(画像は『The Irish Sun 2022年12月22日付「PIERCING PAIN Doctors told my son, 13, he could lose his foot after he stepped on a plastic vape - it went right through his flesh」』のスクリーンショット)

サマンサさんは息子が足を失うかもしれないと怯えながらも、感染症が起こらないように毎日包帯を交換した。そして事故が起きてから9週間以上が経過した現在、サマンサさんの献身的なケアのおかげかハーレー君は奇跡的に感染症を起こすことなく快方に向かっているという。

ハーレー君の祖母であるアンドレア・キーンさん(Andrea Keen、56)は、当時のハーレー君が200ポンド(約3万2千円)で購入した靴底のしっかりとした靴を履いていたと言い、決して安物の靴を履いていたために貫通した訳ではないと説明している。今回の事故を受けてアンドレアさんは「電子タバコの使用者は適切に捨てる方法を学ばなければなりません。あれから9週間経ちましたが、足を失うかもしれないと言われた時のハーレーの気持ちは想像に難くありません。彼はまだ13歳なんですよ」と強く訴えている。

ちなみに昨年12月にはアルゼンチンで、突風によりビーチパラソルの支柱が吹き飛んで男性の太ももを貫通した。しかし男性は奇跡的に出血もなく、事故当日に退院できたという。

画像は『Metro 2022年12月23日付「Boy almost lost his foot after he stamped on plastic vape and it impaled him」(Picture: Kennedy News and Media)』『The Irish Sun 2022年12月22日付「PIERCING PAIN Doctors told my son, 13, he could lose his foot after he stepped on a plastic vape – it went right through his flesh」(Credit: Kennedy News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

スニーカーと靴下を貫通し足に刺さった電子タバコ(画像は『The Irish Sun 2022年12月22日付「PIERCING PAIN Doctors told my son, 13, he could lose his foot after he stepped on a plastic vape - it went right through his flesh」(Credit: Kennedy News)』のスクリーンショット)

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