海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】「ポンッという音がした」手術後に飛行機に乗った女性が気圧で頭が破裂したと主張(英)<動画あり>

耳の後ろ側にある手術の縫合箇所が破裂してしまったという。彼女はフォックスアイリフトの手術を受けた際に美容外科医によって耳の後ろ側に手術後に溜まった排液を排出するためのドレーン(管)を施されていたようだ。しかし排液が完全に排出されていなかったために皮膚が盛り上がり、最終的に高度飛行による圧力が要因で破裂してしまったとのことだ。

この後、ヴェロニカさんは耳の後ろ側から首筋に流れ落ちた血液の混じった排液を拭き取り、飛行機が着陸するまでの間、包帯の下にたくさんのティッシュをあててずっと痛みに耐え続けていたという。そして着陸後に髪の毛についた排液を洗い流し、縫合が破れた箇所の写真を撮って施術した美容外科医に送った。

すると美容外科医からは「他の医療機関では治療はせず、処方した抗生物質のクリームを患部に塗布しつづけるように」と言われただけだったそうだ。その上、この美容外科医は手術をして間もないヴェロニカさんが飛行機に乗っても問題がない事を証明するための診断書の発行まで忘れていたという。

そのため、ヴェロニカさんは空港で他の医師による診断書を100ドル(約1万4700円)支払って手に入れなければならなかった。その後、ヴェロニカさんは開いてしまった縫合箇所が感染症を起こしてしまったと明かしているが、幸いにも現在は順調に回復しているとのことだ。

ちなみに、ヴェロニカさんは手術後7日以内に飛行機に乗ったようだが、米ニューヨークのダブルボード認定(医療分野の基本領域である専門医を2つ以上取得している事の認定)の顔面形成外科医であるジェニファー・レヴィーン博士(Jennifer Levine)は、「通常手術後の患者は飛行機に乗る際に7~10日間は待つ必要がある」としているが、ヴェロニカさんの場合は、「傷の説明からすると標準的な目尻切開術(キャットアイリフト)以上のことが行われたようなので、10~14日ほど待った方が良い」と語っている。

@polish_99

Still not over how gross it was

♬ Them Changes (Sped Up) – Thundercat

画像は『Weronika 2022年10月20日付TikTok「Still not over how gross it was」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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