いつ産まれてもおかしくない大きな卵の袋を見て、「車の中がクモだらけになる前に駆除しなければ」とすぐ行動に移した。ジャレッドさんは殺虫剤を手にして戻ってくると、トランクの端にいたハンツマンを地面に落としすかさず殺虫剤を吹きかけた。卵の袋もその場で踏みつぶしたというジャレッドさんは「緑色のドロッとしたものが飛び出てきましたよ」と当時を振り返った。その後ジャレッドさんは車内の日除けの裏側などハンツマンが好みそうな場所を全て確認し、他のハンツマンが潜んでいないことをしっかりと確認した。
クモの赤ちゃんが孵化する前に無事に駆除できたジャレッドさんは、「近所の人たちを1匹のハンツマンと200匹の赤ちゃんから救えましたね」と笑ってコメントした。一方でクモを殺してしまったことはクモ好きの人々から批判の声が上がるかもしれないと懸念していたジャレッドさんだったが、「何百匹ものクモが車内を動き回る光景を想像できます? そんなことになったら車を燃やした方がましですよ」と今回の件は仕方のなかったことだとアピールした。
ちなみに過去にもオーストラリア在住の男性が自宅でハンツマンを見つけ、“シャーロット”と名付けて1年見守っていたところ驚きの大きさに成長したと言い、不気味なほど大きすぎるその姿を捉えた写真が話題を呼んでいた。
画像は『Metro 2022年11月4日付「Man opens boot of his car to find huntsman spider and 200 babies inside」(Picture: Jared Splatt/Pen News)(Picture: Pen News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)