オーストラリア在住の女性が車内で大きなクモを発見して外に追い出した。しかしその後、数日間は小さな赤ちゃんクモが立て続けに車の中に現れたことで困り果てた女性が車内で虫用の燻煙剤を使用すると、運転席にはクモの糸が張り巡らされており驚いたという。SNSに写真が投稿されると、オーストラリアのユーザー達は「車燃やした方がいいかも」などショックな様子でコメントが寄せられた。『LADbible』などが伝えている。
オーストラリアの南オーストラリア州アデレード在住のエマさん(Emma)は12月25日午後9時頃、ガソリンスタンドに車で向かっていた際に車内に“ハンツマン(Huntsman)”という種類のクモを発見した。
助手席側のダッシュボードの上にクモを見つけたエマさんは「その時はじっとクモを見つめて、『これどうしよう』って思いましたね」と当時の心境を振り返る。フロントガラス越しにクモを追い払おうとしたエマさんだったが、クモはジャンプしてグローブボックス(助手席の前に付いている物入れ)の方に移動した。
その後、エマさんはクモを外に追い出すことに成功したが、これで終わりではなかった。
この日から数日間、5歳の息子と10歳、12歳の娘を乗せて高速道路“アデレード・サザン・エクスプレスウェイ(Adelaide’s Southern Expressway)”を時速100キロで走っていると、どこからともなくクモの赤ちゃんが出てきたという。エマさんは「長女が前のシートにクモの赤ちゃんがいると言って怖がったんです。他の2人は後ろの席で固まっていましたね」と話している。
運転中のエマさんだったが、