ブレイク君は皇太子を呼び止めて勇気ある行動を起こした。
ローラさんは「(皇太子が)歩き出した後、ブレイクはウィリアムに抱きしめてほしいと思ったようです。それで彼を追いかけて『ウィリアム、どうかハグをしてください!』と言ったのです」と明かしている。
現地メディアが公開した写真では、皇太子が青いダウンジャケットを着たブレイク君の前でしゃがみ込み、固いハグをしている様子が捉えられている。
さらにこの日、皇太子は10歳の双子アビーちゃんとステフちゃん姉妹からの自撮り動画の撮影に応じた際、大好きなサッカーの話に花が咲くという場面もあった。
皇太子はイングランドのバーミンガムを本拠地とするサッカーチーム“アストン・ヴィラFC”の大ファンだが、双子姉妹も同チームをサポートしているという。
ステフちゃんは皇太子と対話した内容について「彼は『僕達は良いチームを応援しているから、次のシーズンは僕らのものだ!』と言っていました」と、同チームが優勝する期待を語っていたことを明かした。
なお今回の視察で皇太子は、同基地での航空管制サービスを強化するための大規模な設備改善計画「プロジェクト・マーシャル」について技術者から話を聞いたほか、戦闘機の整備を改善するために開発されたVRゴーグルを装着する場面もあった。
画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年11月18日付Instagram「The tech at @RAFConingsby today shows what the future of jet support could look like」』『BBC East Yorks and Lincs 2022年11月18日付Twitter「Little Blake hugged Prince William and gave him the picture as he met military families at RAF Coningsby.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)