ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がエリザベス女王の崩御後、初めて英ウェールズ地方を公式訪問した。現地では、群衆の中にいた4歳の少年が皇太子妃に花束を贈呈するという微笑ましいハプニングがあった。
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が現地時間27日、英ウェールズ北部にあるアングルシー島の港町ホーリーヘッドに到着した。
エリザベス女王が8日に崩御後、ウィリアム皇太子は“ウェールズ公”、キャサリン皇太子妃には“ウェールズ公妃”の称号が与えられた。2人はウェールズの人々との信頼と尊敬を深めるため、できるだけ早い機会に現地を訪れたのである。
夫妻はこの日、ホーリーヘッドにあるRNLI救命艇ステーションを訪れ、乗組員やボランティア、過去に救命艇に救助された人達と交流した。
続いて地元の中小企業や沿岸警備隊、海士隊などの組織の人達と対面するため、「ホーリーヘッド・マリーン&カフェバー」に歩いて向かった。
夫妻が建物に到着すると多くの群衆から大歓迎を受けたが、その中の1人の少年がピンクのバラの花束を持ち、キャサリン皇太子妃の前に歩いて来たのだ。
英メディア『Daily Mail Online』によると、この少年はテオ・クロンプトン君(Theo Crompton、4)で、