ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がウィンザーのギルドホールを訪れ、故エリザベス女王の埋葬礼拝に関わったスタッフとボランティアと対面した。皇太子はスタッフらに感謝を伝えるとともに、祖母の死に直面した時の悲しみを明かした。
現地時間22日、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が故エリザベス女王の国葬後初となる公務を行った。
夫妻はウィンザー・ギルドホールを訪問し、19日の国葬後にウィンザー城の聖ジョージ教会で営まれた、女王の埋葬礼拝の運営スタッフやボランティアと対面し、感謝の意を述べた。
ロンドンのウェストミンスター寺院での国葬後、女王の棺は霊柩車でウィンザー城へと運ばれたが、当日は城のゲート前にあるロングウォークに多くの群衆が集まっていた。
そのため夫妻は、当日現場でバリアを設置したり、スピーカーでアナウンスを行うなどの作業を手伝ったスタッフやボランティアにも感謝の意を述べた。
英メディア『Daily Mail Online』によると、スタッフと対話したキャサリン皇太子妃が「子供達を送迎した際、バリアなどのインフラが道路沿いに並んでいるのを見ました」と言うと、物流を担当したスタッフが、「当日は、約11万人が集まりました」と答えたという。
するとウィリアム皇太子は、