海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】就寝中の飼い主を叩き起こした愛犬、一酸化炭素が充満した部屋から一家を救い出す(米)<動画あり>

煙探知機の警報ではなかった。そこで近くのコンセントに設置していた一酸化炭素検知器を確認するとそこから音が鳴っており、部屋に一酸化炭素が充満していることが分かったのだ。

事態の深刻さに、ブラッドさんは急いで眠っていた家族を全員起こしに駆け回った。家には当時、ブラッドさんの父親と息子がそれぞれの部屋で眠っており、全員を起こしてから家の外に避難した。

通報を受けた地元の消防隊「Ankeny Fire Department」が現場に駆けつけて調査を行うと、電気式及びガス式の暖炉から一酸化炭素が漏れていたことが判明した。

部屋に一酸化炭素が充満してしまうと頭痛や疲労感、息切れ、吐き気、めまいなど様々な症状を引き起こす。長時間その場にいたり、一酸化炭素の濃度が高い場合には死に至る危険もある。

健康被害を起こすことなく避難できたブラッドさんは「私を起こした時にロキシーは体が震えていて、私たちが外に逃げられるのかどうか心配してくれていたのでしょう。ロキシーを飼っていて本当に良かったです」と愛犬の活躍に感謝していた。

就寝中だったため一酸化炭素検知器のアラームに気付かず(画像は『FOX4KC WDAF-TV 2021年12月20日付「Dog saves Iowa family from carbon monoxide poisoning」』のスクリーンショット)

なおガス漏れなど目に見えない異常は動物たちの方が敏感なようで、過去にはガス漏れに警報機よりも早く気付いた愛猫のおかげでガス爆発を免れたケースが話題になっていた

画像は『FOX4KC WDAF-TV 2021年12月20日付「Dog saves Iowa family from carbon monoxide poisoning」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

3世代で暮らすブラッドさん(画像は『FOX4KC WDAF-TV 2021年12月20日付「Dog saves Iowa family from carbon monoxide poisoning」』のスクリーンショット)

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