このように続けた。
「子犬達は、非常に困難な時期を過ごす女王を励ますために届けられました。女王がご主人を亡くしたばかりの出来事であり、関係者は動揺しています。」
女王の夫フィリップ王配は28日間の入院生活を終えた後ウィンザー城に戻っていたが、英時間4月9日に99歳で息を引き取った。後日、死因は老衰によるものと発表された。
女王は毎日のように2匹の子犬達を連れて城の敷地内を散歩していた。王配の葬儀の前日には、女王が子犬達を車に乗せて散歩させるためにウィンザー城からフロッグモア・ガーデンへ向かう姿が目撃されている。
同じ情報筋は「それに加えて、女王の孫であるヘンリー王子との問題もあったのです」と語り、王室離脱後に米国に移住しオプラ・ウィンフリーのインタビューで爆弾発言をした王子についても言及した。
ヘンリー王子は王配の葬儀のために英国に一時帰国したものの、女王の誕生日前日に妊娠中のメーガン妃が待つカリフォルニア州の自宅へと戻っていた。
エリザベス女王は18歳の誕生日に両親からコーギーの“スーザン(Susan)”を贈られて以来、スーザンの子孫にあたるコーギーやドーギーを30匹以上飼ってきた。しかし2015年には、女王自身が亡くなった後に何も残したくないとの理由から、今後はブリーディングをしないという決断を下したことが報じられた。
昨年には愛犬“バルカン”が天国へ旅立っており、現在のロイヤルドッグは以前から飼われている“キャンディ”と、もう1匹の子犬“ミック”の2匹となった。
画像は『The Royal Family 2020年11月8日付Instagram「“May the memory of their sacrifice and bravery remain with us always.”」』『The Royal Family 2020年4月17日付Instagram「Today we are marking National Pet Month.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)