イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】ドリュー・バリモア、更生施設での“独房体験”を激白「母は“モンスター”を作り出してしまった」

「私はクラブに通ったり、学校をサボったり、母親の車を盗んだりして、手がつけられない子だった。」

と振り返ったドリュー。当時抱えていた怒りの感情に歯止めが効かなくなる度に無鉄砲な行動に出ては、時に両手を縛られ、“独房”に数時間収容されるという日々を繰り返していたことを明かした。

『The Howard Stern Show』で荒れた過去を告白したドリュー・バリモア(画像は『Howard Stern Show 2021年2月22日付Instagram「TODAY: @DrewBarrymore returns to the #SternShow!」』のスクリーンショット)

そんな荒れたティーン期を過ごしたドリューも、やがてそれまでの素行の悪さから我に返ったそうで、

「何でも自由に手に入る環境でクレイジーな世界に生きていた私には、そういう強硬手段を行う組織の中でやり直す必要があるのかもしれない。これは残りの人生をきちんと始動させるために、私が通らなければならない道なのかもしれないって思ったの。」

と回想。しかし最初の6か月~8か月間にドリューの心にあったのは強い怒りの感情だけだったそうで、現実を直視することができず、そのような悟りの心境に行き着くまでには長い時間を要したそうだ。

施設から退所後はトラブル続きだった母ジェイドさんと決別する覚悟を決め、ドリューはわずか14歳で正式に親元から独立した。以降、母娘間にできた深い溝はなかなか埋まらず長い間連絡を絶っていたドリュー。しかし30年におよぶセラピー通い、またその間に自身も母になったことで、

「母は“モンスター”を作り出してしまったのだと思う。その存在にどう対処したらいいのか、分からなくなってしまったのでしょうね。」

と当時の母親の心境に思いを重ねることができるようになったそうだ。母親からの独立を決めた自身の選択については、

「ものすごい罪悪感に苛まれたわ。実の母親からのアクセスを拒んだのだから。」
「これまで経験した中で、一番辛い心の痛みよ。」

と吐露するのだった。

そんなドリューは昨年9月に自身の名を冠したトーク番組『The Drew Barrymore Show』をスタートさせた。毎回ゲストを相手に巧みなトークを展開するドリューは現在、司会進行役としてお茶の間に新たな魅力を届けている。今月22日に46歳の誕生日を迎えた際には2人の娘達、オリーブちゃん(8)&フランキーちゃん(6)がアニメ映像となって番組に登場。2人の自作ポエムというサプライズギフトに涙する場面が見られた。

2004年にドリューの父親が他界して以来、ジェイドさんとの関係も次第に修復の兆しを見せている。2017年の母の日にはドリューが自身のInstagramにジェイドさんとのツーショット写真を公開し、話題を集めていた。

画像2、3枚目は『Howard Stern Show 2021年2月22日付Instagram「TODAY: @DrewBarrymore returns to the #SternShow!」』『Drew Barrymore 2017年5月15日付Instagram「Proud. Me and my mom. On Mother’s Day!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

母ジェイドさんとの関係にも回復の兆しが(画像は『Drew Barrymore 2017年5月15日付Instagram「Proud. Me and my mom. On Mother’s Day!」』のスクリーンショット)

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