夫ヘンリー王子とともに「カナダ・ハウス」を訪れ、英連邦王国の1つである同国出身の若者らと交流していた。その際、「Erdem(アーデム)」のオーダーメイドの刺繍付きコート&膝丈ドレスを着用していたが、こちらは2019年秋のコレクションからの新作でカナダ生まれ英国育ちの同ブランドデザイナー、アーデム・モラリオグル氏(Erdem Moralioglu)へのトリビュートだったようだ。黒のリボン付きパンプスは「アクアズーラ(AQUAZZURA)」、来月出産を控えている妃だが10.5cmのヒールは現在も愛用している。
その数時間後「コモンウェルスデー記念式典」に出席するため、ヘンリー王子と手を繋ぎウェストミンスター寺院を訪れたメーガン妃。その際には、白のコートの下に「Victoria Beckham(ヴィクトリア・ベッカム)」のプリントドレスへとお色直しをしていた。妃のドレスはオーダメイドだが、同柄のブラウス&スカートは2019年秋コレクションからの新作で、ヴィクトリア自身が「70年代にインスパイアされた、チェーン柄のブラウス&スカート」と先週Instagram上で紹介したばかりだった。
またこの日、メーガン妃が身につけていた白のピルボックスハット(円筒形の小さな縁なし帽子)は特に不評で、
「全然似合ってない!」
「ドレスはまだいいとしても帽子がいただけない!」
「自分をジャクリーン・ケネディ(第35代米国大統領ジョン・F・ケネディの妻)と勘違いしてる?」
といったコメントが相次いだ。
この日は、5年近く前に着用した愛用のコートドレスを着回したキャサリン妃と、先月開催された「ロンドン・ファッションウィーク」でお披露目されたばかりの新作コレクションからのオーダーメイドを2着立て続けに着用したメーガン妃。どちらもエレガントな装いで注目されたことには変わりないが、そのファッションチョイスにはまたしても人々の意見が大きく分かれた結果となった。
画像は『The Royal Family 2019年3月11日付Twitter「Earlier this afternoon The Duke and Duchess of Cambridge and The Duke and Duchess of Sussex arrived at @wabbey for the #CommonwealthDay service.」』『Kensington Palace 2019年3月11日付Instagram「The Duke and Duchess of Sussex are marking #CommonwealthDay by celebrating the diverse community of Canadians living around the UK.」(PA/Kensington Palace)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)