英時間11日、毎年恒例の「コモンウェルスデー記念式典」がウェストミンスター寺院にて行われた。エリザベス女王、チャールズ皇太子とカミラ夫人、ウィリアム王子とキャサリン妃、ヘンリー王子とメーガン妃らが一堂に会した同式典では、華やかなファッションに身を包んだキャサリン妃とメーガン妃のファッションに注目が集まった。

人目を引く鮮やかな赤いコートドレスでウェストミンスター寺院に到着したキャサリン妃。袖口や襟元のシャープなカッティングと2列ボタンが特徴のこのコートドレスは、故ダイアナ妃も愛用していたと言われる「Catherine Walker（キャサリン・ウォーカー）」のものである。

同ブランドをこよなく愛し、色やデザインの異なるコートドレスを何度も着回しているキャサリン妃だが、この日の赤いドレスは2014年4月にニュージーランドを訪問した際にも着用していた。当時生後8か月だったジョージ王子を片手で抱きながらタラップを颯爽と降りて来た妃の姿が記憶に新しい。コートの裾が風で捲れ上がる光景も、当時は大きな注目を集めたものだ。今年は髪をタイトなアップにまとめ、5年前とは異なるリボン付きファシネーターを着用しアレンジしていた。

約5年の月日が経ち現在は3児の母になったキャサリン妃だが、ファシネーターやパンプスなどの小物をアレンジし手持ちの服を上手に着回す姿には、多数の称賛の声があがっている。

一方のメーガン妃は同日午前中、