1977年9月5日、当時現役プロ野球選手だった王貞治さんが国民栄誉賞の第1号受賞者となった。これまで23人が受賞しスポーツ選手、作曲家、歌手、俳優、冒険家など様々なカテゴリーに及ぶがお笑い芸人の受賞者はいない。
9月2日放送のバラエティ番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で、“超限定マーケティング”コーナーにて番組のアンケート調査による“30~50代男女に聞いた 国民栄誉賞をもらえそうな有名人TOP10”を発表した。
2013年5月5日、プロ野球選手として活躍した功績から長嶋茂雄さんと松井秀喜さんが受賞して大いに沸いたものだ。現在はリオ五輪・レスリング女子で金メダルに輝き4連覇を果たした伊調馨選手への国民栄誉賞授与が検討されている。そんななか前述のように落語家や漫才師を含めてお笑い界での受賞はないが、世間の声はどうなのだろうか。
■30~50代男女に聞いた 国民栄誉賞をもらえそうな有名人TOP10
1位 イチロー
2位 伊調馨
3位 内村航平
4位 錦織圭
5位 ビートたけし
6位 明石家さんま
7位 黒柳徹子
8位 福原愛
9位 三浦知良
10位 桂歌丸
出演者がクイズ形式で答えるなか名前が挙がり11位~20位に入っていたのが次の有名人だった。
11位 北島康介
13位 羽生結弦
14位 タモリ
15位 北島三郎
16位 桑田佳祐
19位 渡辺謙
“お笑いBIG3”とされるビートたけし、明石家さんまがTOP10にランクイン、タモリも14位となった。また、落語家の桂歌丸が10位という結果からお笑い界での受賞を期待する人も多いことが分かる。
ただ、ビートたけしが受賞するとなれば映画監督・北野武としての功績があるので、純粋に“お笑い界”からの受賞と捉えるか迷うところだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)