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プロ野球読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄氏と、巨人や大リーグ・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏への国民栄誉賞授与に日本中が沸き立ったゴールデンウィーク。しかしフリーアナウンサーの久米宏は、今回の受賞について不快感を口にした。
11日放送の『久米宏 ラジオなんですけど』(TBSラジオ)でのことだ。5日に東京ドームで行われた国民栄誉賞表彰式の話題になると、久米宏アナウンサーは「松井が投げて、長嶋様が打つのはいい」としたうえで、「なぜ審判があの人なのだ」と安倍首相に対しての不快感をあらわにした。久米アナは、安部首相は国民栄誉賞を“人気取り”にしか考えていないと語り、「天下の長嶋様を利用するなんて許せない」と声を荒らげた。
共演するTBSの堀井美香アナウンサーがこの空気を読み、急いで次の話題に移した後も「全員、国民栄誉賞の話が来たら断りましょう」と過去の国民栄誉賞も全て政治家の“人気取り”に利用しているとの自説から、納得出来ないといった様子だった。
今夏には参院選も予定されている。「“人気取り”なのでは?」と憶測されても仕方がないことだろう。加えてネットなどでは受賞の基準があいまいなだけに、「なぜ今?」、「なぜこの2人?」といった違和感も多く見られた。せっかくの嬉しい話題だけに、このような批判が出てしまうのは長嶋・松井両氏にとっても大変残念なことだろう。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)