「アヴリルのパフォーマンスが良くなかった」として、ファンはアヴリルがステージで歌う動画をSNSに投稿している。
動画でのアヴリルは、観客を盛り上げようとジャンプしたりする様子もなく、また笑顔も少ないことから、「アヴリルはなんでこんなにやる気ないの?」、「こんなことしたくないって顔してる」などの声があがり、パフォーマンスについてのダメ出しも続出した。
これらを受けてか、アヴリルは現地時間25日の米ワシントン州オーバーン公演で2曲追加しており、現地時間28日のカリフォルニア州マウンテンビュー公演ではさらにもう1曲を追加。ライブ時間は約15分伸びて、1時間30分ほど行われたそうだ。
テイラー・スウィフトやビヨンセなど3時間ほどのライブを行うアーティストもいることから、短く感じられてしまった可能性もあるが、セットリストが15曲というのは北米ではそんなに珍しくないことだ。
ただアヴリルは、マダニを媒介して感染する「ライム病」に罹り、壮絶な闘病生活を送っていたことを2015年に告白しており、健康面を考慮して時間が短くなっている可能性があると、アヴリルを擁護する声も出ている。
ちなみにアヴリルは、ツアーが始まる前に出演したポッドキャスト『Call Her Daddy』でこのように語っていた。
「今年の6月にはベストアルバムをリリースするし、『グレイテスト・ヒッツ・ツアー』ももうすぐ始まる予定よ。ツアーで各地を回れるのは嬉しいし、このタイミングで自分の過去の名曲を披露するツアーができるなんて、本当に幸せ。しかも自分のキャリアの中で一番大きいツアーをね。」
画像は『Avril Lavigne Instagram「Vancouverrrrr!!!!」』より
(TechinsightJapan編集部 Tina)