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writer : ac

【海外発!Breaking News】白目にピアスが貫通した女性、“100万人に5人のがん”がきっかけ(米)<動画あり>

この病気の発生率は100万人に5人と稀であるものの、眼に発生するがんでは最も多いそうで、出産が終わるのを待って治療が始まったという。

ブリーさんは当時のことをこのように振り返った。

「がんの治療には3つの方法があったの。でも私の腫瘍はかなり大きくなっていて、ガンマナイフ(放射線)による治療か、眼球摘出の二択しかなかった。私は左目の視力をキープしたかったから、放射線治療を選んだわ。」

「その後は順調で、腫瘍はなくなったと思っていたの。でも1年後にがんが再発してしまってね。ガンマナイフは一度きりしかできず、医師には『肝臓にがんが転移する可能性がある。もし放っておけば、余命は1年』と言われ、一刻も早い眼球の摘出を迫られたわ。」

第2子出産後、左目の視力をキープしようと、ガンマナイフ(放射線)による治療を受けたものの、1年後に再発してしまう(画像は『ApocalypticAutopsy 2022年4月8日付Instagram「Gamma」』のスクリーンショット)

「そして2022年2月、病院で左目の摘出手術を受け、眼球は検査に回されたの。私はその日のうちに退院できたけど、再発のリスクは他の人より高いから、今も定期的にCTスキャンとMRI検査を受けているのよ。」

ブルーの瞳が2つあるユニークな義眼を楽しみつつ、今でも定期的にCTスキャンとMRI検査を受けているというブリーさん(画像は『ApocalypticAutopsy 2023年9月15日付Instagram「No I can’t see out of it」』のスクリーンショット)

なおブリーさんは、「もしもう少し早く検査を受けていたら、私は左目を摘出しなくて済んだかもしれない」と定期検査の重要性を訴えており、SNSで「症状がなくても、少なくとも2年に一度は目の検査を受けて欲しい」と呼びかけている。

さらに、「私の経験を通し、目のがんについてより多くの人に知ってもらえれば嬉しく思う。そして自分と同じように眼球を失った人には、自分を受け入れ、自信を持ってもらいたい」と希望を述べた。

クモの巣の義眼を披露するブリーさん。目に何の症状がなくても、2年に一度の検査を勧めている(画像は『ApocalypticAutopsy 2023年4月27日付Instagram「This woman can take any idea you have」』のスクリーンショット)

ブリーさんはSNSで、瞳が2つあるものや、クモの巣のデザインの義眼なども披露しており、テックインサイト編集部では、義眼の種類やコスト、定期検査の頻度、SNSへの反響などについて話をうかがうべく取材を申し込んでいる。

義眼を取り出し、コレクションを披露するブリーさん。「自分を同じように眼球を失った人には、自分を受け入れ、自信を持って欲しい」と語る(画像は『ApocalypticAutopsy 2023年10月27日付Instagram「got you girl」』のスクリーンショット)

ちなみに昨年8月には、キラキラ光る金色の義眼を入れたイギリスの25歳の女性が話題となった。女性は生後6か月で右眼球を失い、いじめを受けたこともあったそうだが、カスタムメイドの義眼で自信を取り戻したという。

@apocalypticautopsy It's a prosthetic eye made by @Christina_Oculara the most incredible ocularist. I can't feel it when I blink, and no I can't see out of it. Check out her video to see how it was made! #eyepiercing #eye #piercedeye #whatisthat #👁️ #oneeyedgang #fakepiercing #fakeeye #prostheticeye #oneeyegang #oneeyedgang #christinaoculara #funeyefund #funeye #ocularprosthetics #omgwhatisthat ♬ Oh my god what is that – Funny memes

画像は『ApocalypticAutopsy 2023年10月26日付Instagram「It’s a prosthetic eye made by @Christina_Oculara」、2022年4月8日付Instagram「Gamma」、2023年9月15日付Instagram「No I can’t see out of it」、2023年4月27日付Instagram「This woman can take any idea you have」、2023年10月27日付Instagram「got you girl」』『The Sun 2022年7月28日付「GOLDEN EYE Barmaid swaps false eye for sparkly gold version after cruel punters’ comments」(Credit: Kennedy News)』『Hertfordshire Mercury 2022年8月30日付「Abbots Langley girl gets pink sparkly ‘superhero eye’ after retinoblastoma cancer battle」(Image: SWNS)』『网易 2022年11月29日付「北京90后女子成为义眼师:18岁因车祸失去右眼,曾是一名舞蹈演员」』『Sarah Harris 2022年6月17日付TikTok』『Metro 2020年8月9日付「Woman who gouged out her eyes on drugs has prosthetic eyeballs fitted」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

2022年2月、英リバプール在住の女性は金色に輝く義眼で自信を取り戻した。彼女は生後6か月で右目の眼球を失っていた(画像は『The Sun 2022年7月28日付「GOLDEN EYE Barmaid swaps false eye for sparkly gold version after cruel punters’ comments」(Credit: Kennedy News)』のスクリーンショット)

2022年、英ハートフォードシャーに住む8歳の女児がキラキラ輝くピンク色の義眼を手に入れた。女児は2歳の時にがんで右の眼球を摘出する手術を受けていた(画像は『Hertfordshire Mercury 2022年8月30日付「Abbots Langley girl gets pink sparkly ‘superhero eye’ after retinoblastoma cancer battle」(Image: SWNS)』のスクリーンショット)

10代の頃に交通事故で片目を失った中国在住の女性。2022年に自ら作った「光る義眼」を装着し、SNSで注目を集めていた(画像は『网易 2022年11月29日付「北京90后女子成为义眼师:18岁因车祸失去右眼,曾是一名舞蹈演员」』のスクリーンショット)

病気で片目の眼球を摘出した英マンチェスター在住の女性。義眼を使ったユニークな動画を投稿し、2022年6月時点でTikTokに11万7000人以上のフォロワーを抱えていた(画像は『Sarah Harris 2022年6月17日付TikTok』のスクリーンショット)

2018年に薬物の幻覚で自分の眼球をえぐり取ってしまった米サウスカロライナ州に住む女性。薬物を断った2年半後に義眼を入れて、喜びを露わにしていた(画像は『Metro 2020年8月9日付「Woman who gouged out her eyes on drugs has prosthetic eyeballs fitted」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット)

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