車は突然スピードを上げて進み、前方にあった緑地の中央に乗り上げると設置されていた街灯に激突し、車が横転した。映像の最後には、排気ガスの出るマフラー部分から白い煙が上がる様子が映っていた。
車の横転後、運転していた女性は自力で脱出することができず、一時的に車内に閉じ込められてしまった。地元のボランティア消防隊が駆けつけて車内にいた女性を救出し、女性は近くのナルシソ・ロペス病院に運ばれた。非常に速いスピードで衝突していたが、女性はシートベルトを着用していたため軽傷で済んだと報道されている。
ラヌース市の民間防衛局長であるロドリゴ・パティーニョさん(Rodrigo Patiño)は「この女性は運転中に緊張してしまった結果、街灯に衝突し、横転した車内に閉じ込められてしまいました」と事故の背景を説明した。
今回の映像はインターネット上で拡散されており、「こんなに運転が下手な人っているの?」「路上試験を受ける前に、運転に向かないことが分かって良かったよ」「この人は試験に受かったのかな?」など驚きや冗談を交えたコメントが寄せられていた。
ちなみに昨年11月には、運転免許試験で車が動かず動揺する女性が、緊張のあまり最も重要なことに最後まで気付けなかった様子をカメラが捉え、大勢の笑いを誘っていた。
画像は『Metro 2023年6月9日付「Woman’s driving test ends up with her having to be rescued by firefighters」(Picture: Lanus Government)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)