エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】安住紳一郎、局アナ続けるワケ「社長と待遇面で話し合った」 『にち10』でギャラクシー賞受賞し赤裸々トーク

バズることを狙った発言がスポーツ紙で記事になり、それを読んだラジオを聴いていない人たちから批判されて炎上したこと。「心に塗る薬はありません」と安住アナ。それでも「(ラジオは)ただなんとなくずっと続けています。そして『ラジオが好き』と言ってくださる全国の皆さんがいるから、ずっと続けてこられたと思います」とリスナーに感謝を伝えた。

第60回ギャラクシー賞贈賞式(主催:放送批評懇談会)でラジオ部門「DJパーソナリティ賞」を受賞したが、なぜかぼやきが止まらない安住紳一郎TBSアナウンサー

そして「誰とこの喜びを分かち合いたいか」と聞かれると、「TBSラジオを長らく支えてこられて、この賞に届かなかった諸先輩方と喜びたいと思います」とここでも毒を吐き、場内の爆笑をさらった。「がめつい先輩方がたくさんいて、だいたいこれを獲ると、嫉妬の対象になるんですね。まあ私も19年やってきて、いろいろ評価されてきているので、特別今これをもらう必要もないなと思ったんですけど…」と本音をのぞかせながら「(受賞の)枠を増やして欲しい」と願い出た。

第60回ギャラクシー賞贈賞式(主催:放送批評懇談会)でラジオ部門「DJパーソナリティ賞」を受賞、トロフィーを片手に司会者に訴える安住紳一郎TBSアナウンサー

さらにこれからも社員アナウンサーを続けるのかと問われると、優秀なアナウンサーがフリーになる風潮があるが、「優秀なアナウンサーこそ局に残ってほしいということで社長といろいろと待遇面などを相談させていただきまして。ぜひ局アナとしてこれからもやっていこうというような話し合いが何年か前にありました。テレビ・ラジオの変革期にドラスティックに関われるのが放送局員という立場でもあるな…と続けておりますが、離職者が相次いでいます」と赤裸々に内情を暴露した。

第60回ギャラクシー賞贈賞式(主催:放送批評懇談会)が31日、都内ホテルで開催され、ラジオ部門「DJパーソナリティ賞」を受賞、トロフィーを手にした安住紳一郎TBSアナウンサー

奇しくも贈賞式の司会は、ジョン・カビラとフジテレビで活躍し今はフリーの長野智子アナウンサーが務めていたが、そんな長野アナも「妙に生々しいですね」とコメント。「ごめんなさいね、晴れがましい席で恨みつらみになっちゃって…」と安住アナ。写真撮影では「素晴らしい賞ですから、笑顔でお願いします」と長野アナから促されていた。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

5月31日に都内ホテルにて開催された第60回ギャラクシー賞贈賞式(主催:放送批評懇談会)でラジオ部門「DJパーソナリティ賞」を受賞、笑顔を促されてにっこりする安住紳一郎アナウンサー

5月31日に都内ホテルにて開催された第60回ギャラクシー賞贈賞式(主催:放送批評懇談会)でラジオ部門「DJパーソナリティ賞」を受賞も「ごめんなさいね、晴れがましい席で恨みつらみになっちゃって…」と安住紳一郎アナウンサー

安住紳一郎に社員アナウンサーを続けるワケを聞いた司会の長野智子アナウンサー。かつてフジテレビのアナウンサーとして活躍していた

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