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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】プライベートジェットで愛犬と国外へ引っ越し 航空会社を利用するより60万円以上の節約に(米)

プライベートジェットの選択は大正解だった。さらに国際線の飛行機に搭乗する場合は数時間前に空港に到着し、保安検査などの列に並ぶ必要があるが、今回はプライベートジェットだったため、マディさんたちは出発のわずか30分前に集合するだけで済むというメリットもあった。

今回のプライベートジェットには、8匹の犬と10人が搭乗した。マディさんは「プライベートジェットに乗るのは初めてだったので緊張していましたが、それぞれの犬におもちゃやおやつが用意されていて感激しました。どの犬もお行儀が良く、フライト中は眠っていたり、骨を噛んだりとリラックスしていましたよ」と、愛犬2匹と一緒に過ごした快適な空の旅を振り返った。

犬2匹を航空会社に預けると、費用は200万円近くにのぼることが判明した。どうにか安く済ませられないかと調べた結果、プライベートジェットを複数人で利用した方が安かったという(画像は『The Mirror 2023年4月25日付「Woman who flew her dogs to New York on £8k private jet says expense was ‘worth it’」(Image: Maddie Young / SWNS)』のスクリーンショット)

プライベートジェットはアメリカへ直接向かう予定だったが、強い向かい風の関係で一度カナダに着陸して燃料を補給することになった。この時点で離陸してから8時間半が経過しており、犬たちにとってはちょうど良い休憩になったそうだ。「バイオレットとオリーブがトイレに行かなくて済むように、フライト中はおやつを与え過ぎないようにしていました」とマディさんは話しているが、機内には犬たちためにペット用シーツが用意されていたそうだ。

フライトのために1万ポンドを支払ったマディさんたちだったが、プライベートジェットが満席になったことから2000ポンドの返金を受け取ったため、最終的な支払い金額は8000ポンド(約133万円)になった。犬を航空会社に預けた場合と比較すると、4000ポンド(約66万円)も節約できたことになる。

マディさんたちは1月に引っ越しを終えていたが、プライベートジェットの関係でバイオレットとオリーブは今月にブルックリンに到着した。マディさんは「一生に一度の素晴らしい体験でしたね。もしイギリスに戻ることがあれば、同じ方法で帰りたいですね。航空会社に犬を預けることは決して悪いことではありませんし、それでもいいと思います。今回は神経質な犬や高齢な犬であったこと、それに費用が抑えられたので良い決断になりました。2匹ともブルックリンの生活に慣れてきていますよ」とコメントしている。

ちなみに昨年11月には、搭乗時における犬の持ち込みに関するルールを知らなかった飼い主が、リュックに愛犬を入れて機内に持ち込みしようとしたケースが発生し、注目を集めていた。

画像は『LADbible 2023年4月25日付「Woman flies her dogs to New York on £8k private jet as it was cheaper than putting them in cargo」(Credit: SWNS)』『The Mirror 2023年4月25日付「Woman who flew her dogs to New York on £8k private jet says expense was ‘worth it’」(Image: Maddie Young / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

プライベートジェットを利用し、飼い主とともにイギリスからアメリカへ渡航した犬たちは、新しい生活に慣れつつあるそうだ(画像は『The Mirror 2023年4月25日付「Woman who flew her dogs to New York on £8k private jet says expense was ‘worth it’」(Image: Maddie Young / SWNS)』のスクリーンショット)

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